結婚式の髪型はどんなのがいいの？基本的なマナーと髪型のおすすめ紹介

結婚式に参列することが決まるとどのような装いにするか悩んでしまいますよね？服装やアクセサリーなどフォーマルマナーがある中でも、特に髪型は悩みがちです。

自分の好みの姿のまま参列したことで主役の二人が周りのゲストに白い目で見られてしまうことも…。

そこで今回は結婚式で失敗しないよう、髪型に関する基本的なマナーやおすすめのヘアアレンジについて紹介していきます。

この記事を読むことで、結婚式でやりたい髪型のイメージを掴むことが出来るようになりますよ。

結婚式の髪型にもマナーがある

まず初めに、結婚式での髪型のマナーについて紹介していきます。

結婚式は新郎新婦が主役であり、ゲスト側は主役である二人にも目立たないことが第一優先になります。そのため、男女ともにどちらも清潔感のある髪型がおすすめです。

しかし、おめでたい華やかな結婚式の場でもあるため、男女ともにある程度の手を加えた華やかさや周りの人を不快にさせない身だしなみも必要になります。

では、具体的にはどのような点に注意すればいいのかこれから説明していきましょう。

女性ゲストの場合、アップスタイルやハーフアップなどの顔周りがすっきりとする髪型がおすすめです。

逆にNGなのは、ダウンスタイルや生花を使った華美な髪型。

これは主役である花嫁と被る可能性が高く、主役より目立ってしまう場合もあるため避けた方がいいでしょう。ショートヘアやボブヘアの場合は、無理して髪をいじる必要はなく、耳元や首元で華やかなにしてあげるバランスの取り方で問題ありません。

男性ゲストの場合、セットなどはやりすぎずないほうが好印象を持たれやすくなります。またロングヘアであっても一つに結んでスッキリと見せるほうがおすすめです。しかし、寝起きのまま何もしないというのも清潔感に欠けてしまうので、多少のセットは行うようにしましょう。

NGなのは、派手な刈込がある場合やドレッドヘアなどの特徴的なヘアスタイルの場合。これは、主役の新郎より目立ってしまうので避けた方が無難です。

結婚式での髪型マナーに合わせてぜひ知っておいてほしいのが、結婚式でのヘアセットは自分で準備するのが基本的なマナーであるということです。

もちろん、結婚式場でヘアセットは行うことが可能な場所が多いですが、当日は親族が使用することが多く、予約も新郎新婦が手配するため手間をかけてしまうことになります。ただでさえ式準備に忙しい主役の二人ですから、負担を減らすためにもヘアセットは自分で手配するのがおすすめです。

ただし、遠方から来るなどの理由から式場に直行するしかない場合は、新郎新婦に手配が可能か確認してもらいましょう。

さて、ここまでで結婚式での髪型のマナーが清潔感のある髪型であることが理解できましたね。

そこでここからは女性ゲストにおすすめの髪型について紹介していきます。髪型別におすすめのヘアアクセサリーやスタイルなどの組み合わせも紹介していくので、自分好みのアレンジを探してみてください。

結婚式で一番人気な髪型なのがアップスタイル。顔周りがすっきりするため誰からも好まれる髪型になります。

アップスタイルの中でも人気なのが緩く巻いたまとめ髪で、ボブくらいの髪の短さでもアップすることが可能です。ボリュームのあるスカートとの相性がよく、パールやバレッタなどを使うと華やかになります。

続いて人気なのがハーフアップスタイル。ハーフアップの場合、ボリュームが出るので華やかになります。

こちらもバレッタなどを合わせるのもいいですし、編み込みを入れた髪型で華やかにするのも良いでしょう。ただし、カジュアル感が出やすい髪型のため神前式などの厳かな式では避けた方が無難です。

最近、花嫁や女性ゲストの中で人気が出てきているのがポニーテール。その中でも頭のトップと襟足の真ん中くらいの位置で作るルーズなポニーテールが人気です。

また、三つ編みを重ねて作る編み下ろしのスタイルも華やかで人気が出てきています。これらは、パンツスタイルなどのスタイリッシュな服装と相性が良いため、格好よくまとめたい人におすすめです。

最後に紹介するのがショートヘアスタイルですが、ショートヘアやボブヘアの場合、何もせずアクセサリーで華やかに魅せるのがおすすめです。

首元が綺麗に見えるヘアスタイルのため、大振りのアクセサリーとの相性がよく、顔周りを華やかにしてくれます。

今回は結婚式で参列する場合の髪型のマナーやアレンジについて紹介してきました。

どれも、新郎新婦や周りのゲストに不快な気持ちをさせないための気遣いです。

結婚式はおめでたい場になりますので、全員が気持ちよく過ごせるような髪型が見つかるといいですね。