結婚するときに必要な保証人は誰にする?婚姻届けを書く時の対策も紹介

結婚

婚姻届けを書く時に必ず必要なのが「保証人」。

特に決まりがあるわけではないため、誰に書いてもらえばいいのか悩んでいる人もいることでしょう。

そこで今回は、婚姻届けに書く保証人について詳しく紹介していきます。

ちなみに私は共通の友人に書いてもらいました!

合わせて婚姻届けを書く時の対策も紹介するので、この記事を読むことで保証人を誰にするか、書く時にミスしない方法について理解することが出来るでしょう。

結婚の保証人とは

結婚の保証人は二人の結婚を証明する人のことを指し、婚姻届けに保証人として氏名書く欄があります。

婚姻届けは保証人の欄に記入がないと受理されないため、必ず保証人は必要になります。

ではそれがどのような人が対象になるのか以下に2つ紹介していきます。

概要

保証人は両親である必要はないため、二人がお願いしたい人で問題ありません。

婚姻届けに保証人としてサインをするに必要な物は以下の通りです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 本籍地
  • 印鑑

条件

保証人は2つの条件が当てはまれば誰に頼んでも大丈夫です。

  • 20歳以上
  • 二人の結婚を認めてくれる人

なお、保証人はそれぞれ一人ずつの保証人が必要になります。

これらを抑えておけば問題なく婚姻届けの保証人欄にサインをしてもらうことが出来ます。

では実際に誰を保証人にお願いすればいいのか次に紹介していきます。

誰にお願いする?

先ほど保証人は誰に頼んでも問題ないと紹介していきました。

保証人=「二人の結婚を私たちが認め夫婦になることを保証します!」という意味ですので、せっかくでしたら二人に関係のある人にお願いしたいと思う人は多いです。

では、実際に保証人を誰にお願いしているのか紹介していきます。

両親

保証人をお願いするのに一番多いのが、自分たちの両親。

今まで見守ってきてくれた親に保証人になってもらうのは気持ち的にとても心強く感じることでしょう。

また、両親からしても二人の結婚を見届けられる立場になるため喜んで引き受けてくれる傾向にあることから、「親孝行」として記入をお願いする人も多いです。

親族

両親に保証人がお願い出来ない状況の人は親同様の繋がりがある兄弟や祖父祖母や親族に保証人をお願いする人もいます。

友人

両親に続いて多いのが友人に保証人をお願いするケース。

共通の友人はもちろんですが、それぞれの仲のいい人でも問題ありません。

2人の恋路を見守ってきてくれた友人であれば保証人を快諾してくれることでしょう。

上司・恩師

職場関係で結婚することが決まった場合、お世話になっている上司にお願いする人も多くいます。

また大学や高校時代の恩師にお願いする人もいるようです。

その他

もちろん上記以外の人たちに保証人をお願いする人もいます。

すぐに婚姻届けを提出しなくてはいけなくなってしまったときに、大家さんにお願いする人もいました。

他にお願い出来る人がいない場合は、保証人の代行サービスもありますので安心してください。

自分たちの希望に近い人を選んで保証人の欄に記入してもらいましょう。

合わせて婚姻届けを記入するときに注意しておくことも紹介していきます。

婚姻届に書く時の対策6箇条

保証人は誰にお願いしても問題ありません。

せっかくの婚姻届けに書き損じが生じてしまうと受理されないこともあるため、保証人をお願いされた人も記入には十分注意しなくてはなりません。

ではどのような点に注意する必要があるのでしょうか。

それは以下の6点になります。

  1. 印鑑を持参
  2. 不安な人は下書き
  3. 住所は本籍住所表記で
  4. 代筆は不可能
  5. 夫婦で書く場合の注意点
  6. 婚姻届けを複数用意

印鑑を持参

保証人の記載欄には印鑑を押す部分があるため、保証人のサインをしてもらうときは印鑑を持参してもらう必要があります。

なお、シャチハタのゴム印は受理されませんので実印、認印を用意してもらいましょう。

不安な人は下書き

婚姻届けに署名する際、書き損じが生じてしまう場合があります。

そのため、心配な人は下書きをするのがおすすめです。

住所は本籍住所表記で

保証人の場合にも住所と「本籍地」を記入してもらう欄があります。

本籍地が分からない人も多いので、保証人をお願いする際に事前に確認してもらうよう伝えましょう。

また、住所欄も「△丁目〇○番地◇号」と正式な番地を書いてもらうことになるためそちらも合わせて確認してもらってください。

代筆は不可能

保証人の欄の代筆は受理してもらえません。

忙しい人や遠方の人にお願いしたい場合、なかなか会えずに代筆をしたくなりますが、代筆は受理されませんので事前に婚姻届けを郵送しておくか、会いに行ってサインをしてもらうかしましょう。

夫婦で書く場合の注意点

保証人を夫婦にお願いする場合、苗字が同じになるため印鑑を別々に用意してもらう必要があります。その際の印鑑も実印または認印です。

婚姻届けを複数用意

下書きや書く場所の確認をしていても間違えてしまうときもありますので、婚姻届けは事前に複数枚もらっておくことをおすすめします。

私も婚姻届けを書く時に、書き損じ対策として3枚ほどもらってきました。

保証人にサインをしてもらうタイミングは自分たちが婚姻届けを書く前でも書いた後でもどちらでも構いません。

私が保証人に婚姻届を書いてもらっていた時に感じた、書いてもらうタイミングのメリット・デメリットについても紹介します。

自分たちが書く前に書いてもらう場合

メリット:白紙の状態なので書き損じの心配なく書ける

デメリット:後で自分たちの欄を記入したときにミスをしたら書き直しをお願いすることになってしまう

自分たちが書き終わった後に書く場合

メリット:完成した婚姻届を見てもらえる。また保証人が書き損じをしたら自分たちが後で書き直せばいい

デメリット:保証人自身がミス出来ないとプレッシャーに感じてしまう

まとめ

今回は婚姻届に書いてもらう保証人について紹介してきました。

  • 保証人は条件さえクリアしていれば誰でもいい
  • 書き損じがないように事前の準備・確認が必要

婚姻届は二人の新しいスタートのために必要な一枚です。

二人にとって思い入れのある人にお願いできたらより大切な一枚になることでしょう。

私は友人にお願いしてよかったと思っています。結婚式とは違ってより近い距離で結婚を見届けてもらえるように感じました。

大切だと感じる人や結婚を認めてほしいと思う人は人それぞれですので、二人が納得のいく人を保証人にお願いしてくださいね。

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