結婚して姓が変わったら名義変更を!全ての必要書類と手続きを徹底解説

結婚

誰もが夢を描く結婚。

ですが婚姻届を提出し全て完了ではなく、その後名義変更が必要ですよね。運転免許証やパスポート、マイナンバーカードの公的なものまで、さまざまな証明書類を変更しなくてはなりません。

名義変更はその場ですぐにできるものもあれば、2週間、場合によってはそれ以上かかってしまうものもあります。名義変更に必要な書類などもあるため、事前に準備できるものは用意しておきましょう。

今回は面倒な名義変更が必要なものや変更手順までご紹介していきます。

名義変更が必要なものは?必要書類も合わせて解説

名義変更が必要なものとして以下のものが挙げられます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード、通知カード
  • パスポート
  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 保険関係
  • 携帯電話
  • 車関係
  • 住居関係
  • その他自身が登録しているもの

1つずつ解説していきます。

運転免許証

必要書類:運転免許証、新姓の住民票(本籍が変更になった場合は本籍も記載されているもの)

変更場所:最寄りの警察署または管轄内の免許センター

運転免許証は必要書類も少なく、また即日変更が可能となるため、早めに済ませておくと後々の自身の身分証明書代わりにもなり便利です。

マイナンバーカード、通知カード

必要書類:身分証明書(婚姻届提出後なら特に必要なし)

変更場所:最寄りの役所

マイナンバーカードや通知カードは最寄りの役所で変更可能です。婚姻届を提出後、そのまま手続きしておくと二度手間になりません。

パスポート

必要書類:パスポート、戸籍謄(抄)本、新姓の住民票、顔写真、手数料(6000円)

変更場所:最寄りのパスポートセンター

パスポートの名義変更は約1週間程度かかるとされています。変更には戸籍謄(抄)本が必要となりますが、こちらは婚姻届提出後から2、3日経ってからでないと発行できない場合があります。婚姻届を提出後、役所で確認するようにしてください。

銀行口座

必要書類:通帳、キャッシュカード、新姓の身分証明書、新姓の印鑑、旧姓の届出印

変更場所:最寄りの銀行

銀行口座の変更には新姓の身分証明書が必要になるため、上記3点のいずれかの名義変更後に行うと良いでしょう。口座が旧姓のままですと、同一人物でないと判定されてしまい、給与の振り込みなどにも支障がでます。早めに行っておくようにしましょう。

クレジットカード

必要書類:新姓の身分証明書、新姓の銀行口座、新姓の印鑑

変更場所:それぞれのクレジットカード会社

クレジットカードの名義変更は書面上でやり取りをする必要があります。姓が変わった段階でそれぞれのクレジットカード会社のサポートセンターに問い合わせを行いましょう。

保険関係

必要書類:新姓の身分証明書、旧姓の届出印、新姓の印鑑、保険証券

変更場所:それぞれの保険会社

クレジットカードと同様、書面上のやり取りが必要です。加入している保険会社に問い合わせるようにしてください。

携帯電話

必要書類:新姓の身分証明書、通帳またはキャッシュカード(クレジットカードでも可)

変更場所:最寄りの携帯ショップ

携帯電話の名義変更は即日可能です。携帯ショップによっては混雑している所もあるため、少し時間がかかるかもしれません。

車関係

必要書類:戸籍謄(抄)本、委任状、新姓の印鑑証明書、車検証、手数料納付書、自動車税申告書、申請書

変更場所:管轄の運輸支局

自動車の場合、所有者と使用者が同一人物の場合と異なる場合とで必要書類が変わってくるため、あらかじめ運輸支局で確認するようにしてください。また手数料納付書、自動車税申告書、申請書は当日に用意することができます。

住居関係

必要書類:新姓の身分証明書、新姓の銀行口座の通帳またはキャッシュカード

変更場所:担当の不動産

姓が変わることによって住所が変更になったり、引き落とし口座の名義人が変わったりします。手続きの仕方は不動産によって異なるため、問い合わせるようにしてください。

その他自身が登録しているもの

必要書類:新姓の身分証明書、新姓の銀行口座の通帳またはキャッシュカード、新姓のクレジットカードなど

変更場所:それぞれの登録先

例えば、インターネットショッピングをよくする方なら、名義やクレジットカードの変更、配送先などをしなくてはなりません。他にも本名で登録しているものは名義変更するようにしてください。

おすすめの名義変更手続きの順番

名義変更手続きには時間を要するものと即日可能なものがあります。

基本的に名義変更には身分証明書が必要なため、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートを先に申請後、口座や保険関係などの手続きを行いましょう。

給与の振り込みや口座引き落としの日時が迫っているのであれば、免許証変更後、早めに銀行やクレジットカード会社の名義変更を行うようにしてください。

まとめ

今回は名義変更の方法と順番についてお伝えしました。

  • 名義変更にはそれぞれ必要な手続きや書類がある
  • 名義変更は運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書になるものから行う

婚姻届提出後の名義変更は変更の仕方や順番さえわかってしまえば、滞りなく行うことができます。変更しなくてはいけないものも多く、大変に感じるとは思いますが、これも幸せな結婚生活のためです。

この記事を参考にしながら名義変更を進めていってください。

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