結婚式にテーマを決める必要があるのか?と思っている方もいるかと思います。
答えはYES。
テーマを決めることで、自分の結婚式のぼんやりとした全体像がはっきりと見えてくるものです。
実はテーマの決まった型はありません。
奇をてらうような個性的なテーマにすることにこだわらず、新郎新婦が本当に好きなものや大切なものを明確にしていきましょう。
今回の記事を参考に、あなたの好きなものや理想の結婚式からキーワードとなるウエディングテーマを探してみてください。
テーマを絞るといいことだらけ
それでは、なぜ結婚式のテーマを絞る必要があるのでしょうか。
実は結婚式は新郎新婦が自分たちですべき準備や決めなければいけないことが予想以上にあるものです。
会場・招待状・席次表・卓上花・ブーケやブートニア…料理を乗せるお皿や、テーブルクロスまで、自分で決める必要がある場合も。
色合いのバランスや、まとまりをもたせるためにも、最初にテーマを決めておくことは、準備を円滑に進めるコツです。
また、テーマを絞ることで、来てくれた方々へのエンターテイメントにもなります。是非ぼんやりとしたテーマからでもよいので、絞ってみてください。
こんなのもアリ?参考にしたいウエディングテーマのアイデア
好きな雰囲気から
シンプル、クラシカル、ラグジュアリーなど、自分の好きな雰囲気から決めてみるのはいかがでしょう。
雰囲気をテーマにすると、おのずと決まってくるのがウエディングドレス。
会場の雰囲気に合った、特別な一枚を選んでみてください。
好きな場所から
NY、ハワイ、京都、大草原、美術館など…好きな場所をテーマにした結婚式も面白いものです。
テーブルの上に、好きな場所をほうふつとさせる小物を用意し、会場で好きな場所にゆかりのある音楽を流すのもいいですね。
雰囲気を出すには、好きな場所の写真や絵を飾るのも効果的です。
好きな映画から
小さなころから大好きだった、ディズニープリンセスと同じようなカラードレスを着たかったという女性も多くいます。
入場曲やエンディングの曲も、映画のサウンドトラックを使って映画の世界を再現してみましょう。
プロフィールムービーを、好きな映画のヒーロー&ヒロインに扮して行うなど、アイデアが広がります。
好きなものから
アメコミ、自然、宝石箱、星空、旅行…挙げていけばきりがありませんが、二人の好きなものをテーマにしてみるのもよいでしょう。
中途半端に取り入れるよりは、思いっきり好きなものをちりばめた会場にして、参加者に楽しんでもらいましょう。
ウェルカムボードやテーブル小物、キャンドルサービスに至るまで、アイデアをちりばめられる場所は多々あります。
プランナーさんと、どのような見せ方ができるかをよく相談してみてください。
共通の趣味から
お互いの出会ったきっかけや趣味がある場合は、それをテーマにしてみましょう。
BBQで出会ったので、ガーデンウエディングでBBQスタイルの挙式をしたカップルも。
また、共通の趣味がスポーツだったカップルが、サッカースタジアムをモチーフにしたウエディングケーキを作ったケースもあるようです。
好きな季節から
季節をテーマに決めたカップルは、会場に来てもらう参加者のドレスや服の色を、指定色でお願いしてみてはいかがでしょう。
春ならピンク、夏なら水色など、会場の一体感が出て、写真映えする結婚式になりますよ。
また、料理も季節の食材を使ったものをチョイスして、全員で季節を感じながら祝福してもらいましょう。
記憶に残る結婚式を挙げるコツ
いかがでしたか?これらのアイデアを参考に、人の目を気にせず、とびっきりあなたらしさを出した素敵な結婚式にしてみてください。
あなたが決めたテーマを会場の方々に共有することで、皆の思い出に残る特別な一日になるはずです。