若者たちに出会いの場を尋ねると、「〇〇横丁」という言葉をよく耳にします。
ただ、一口に横丁といっても、いろいろあるし、いろいろ不安は募ります。
- その実態がわからず、なかなか足を踏み出せない女性…。
- 声を掛けるのに勇気を振り絞る男性…。
本日は、「横丁」での出会いに迫りたいと思います!
なぜ横丁をオススメするのか?
リアルな出会いに溢れているから。
最近は、リモート合コンやオンラインでの飲み会も増え、リアルな出会いが難しい状況です。
しかし、日常に戻ったとき、横丁での出会いは溢れ返っていることと思います。
男女のホットスポットとして賑わう横丁もあれば、年代の違う方と触れ合う横丁もあります。
いずれにせよ、何かしらのリアルな出会いに恵まれることは期待できます。
もしかしたら、リーズナブルな出会いが…
普通の合コンや街コン、マッチングアプリだとなにかとお金がかかります。
その分、横丁の出会いは基本無料です。
もちろん、男性は女性に支払う分などがあるため一概には言えませんが、うまくいけばコストを抑えて素敵な出会いを作ることができます。
美味しい思いができる!!
これはいやらしい意味ではありません。
人との出会いはもちろんですが、美味しい食事やお酒との出会いもたくさんあります。
横丁に入るだけでさまざまな居酒屋がお出迎えしてくれます。
どの店に入ろうか迷うほどです。まずは、美味しい食事に舌鼓を打ちながら、グラスを片手に乾杯しましょう。
腹を満たさないと元気は出ません。出会いはそこからです。
横丁を取り巻く不安
女性の心の声「しつこい酔っ払いに絡まれたり、怖い人に声を掛けられたりしないか不安…」
女性はいろいろと不安に感じることも多いと思います。
もちろんナンパスポットとして有名な横丁は、それなりに声を掛けられることも承知の上で足を踏み入れなければなりません。
しかし、事前情報と覚悟さえあれば、それほど恐怖に怯えることもありません。
少し賑やかすぎる空間に合う女性もいれば、ちょっと嫌だという女性もいるでしょう。
まずは、独特の雰囲気を「知る」「体験する」ことが重要だと思います。
男性の心の声「女性にどう声を掛けていいかわからない。声を掛けるのに勇気がいる…」
これは、僕もそうでした。そして、ほとんどの男性の共通する悩みだと思います。
でも、横丁にいる女性は出会いを求めている可能性が高く、男性からのアプローチを待っているのです。
心配せず、勇気を出すだけです。
僕はそれでも断られるのが怖いので、とりあえずお酒を飲んでからテンションを高めることにしています。
もちろん飲み過ぎは禁物。程よいテンションで声を掛けてみましょう。
何が正解かはわかりませんが、最初の一言は「何件目ですか?」とか「二人で飲まれてるんですか?」とか「何飲まれてるんですか?」が常套句。
もちろん、断られたり、無視されたりすることも茶飯事です。
でも、割と成功するときもあります。運とタイミングと経験次第です。
声を掛けないで一生後悔するよりは、声を掛けることからスタートしましょう!
両方の心の声「いい出会いに恵まれなかったら、どうしよう…」
そのときは、そのときです。
もちろんなかなか声を掛けられない、声を掛けても成功しない場合も大いにあります。
そのときは出会い関係なしに、飲みの場として友達と笑い合いましょう。
語り合いましょう。
絶対に出会いがあるという確証はありません。
気軽な気持ちで、「いい出会いがあればいいな」くらいのテンションで臨むのが良いかもしれません。気張らずに楽しみましょう。
都内の横丁巡り
思い出横丁(新宿)
昭和レトロの雰囲気が味わえる横丁です。
男女の出会いももちろんありますが、幅広い世代、職種、価値観の方と触れ合うことができます。
焼き鳥やもつ煮、ホルモンなど、昔ながらで懐かしい匂いに包まれた横丁です。観光スポットとしても有名で、情緒あふれる写真を撮る外国人も多いです。
恵比寿横丁(恵比寿)
男女の出会いスポットといえば、ここ。通称「エビ横」です。
狭い通路には美味しそうにお酒と食事を嗜む男女で溢れ返っています。
週末の夜は入れないなんてこともざらにありますが、その分男女共に出会いが期待できます。
肉寿司や鉄板焼き、ビストロなど、さまざまなお店もあるので、何件かはしごしても面白いでしょう。
ハモニカ横丁(吉祥寺)
吉祥寺のオシャレな雰囲気からは想像できないディープスポットです。
戦後のヤミ市が発祥なだけあって、昭和の匂いの残る居酒屋があれば、デートでも使えそうなビアホール、外国人も集まるスペインバルなど、いろいろな文化が集まります。
立ち飲み屋も多く、フレンドリーに出会いが望める横丁かと思います。お買い物ついでにふらっと立ち寄るのもありです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
出会いのカタチは日々移り変わります。
「曲がり角でぶつかって出会う」みたいな漫画のような出会いが、もしかしたら横丁にあるかもしれません。
まずは一歩踏み出すことから始めてみてはいかがでしょうか。