プロポーズでもらった指輪を結婚式でもつけていたいと思う人は多くいます。
しかし、挙式ではお互いの結婚指輪を交換するだけのことが多く、いつ付けたらいいのか分からないという人も多くいるのが現状です。
そこで今回は婚約指輪を付けるタイミングや婚約指輪を見てもらえる方法について紹介していきます。
合わせてリングピローのデザインも紹介していくので、この記事を参考にすることで婚約指輪をお披露目するタイミングを見つけることが出来ることでしょう。
結婚式での婚約指輪の必要性
婚約指輪は結婚指輪に比べて華やかなデザインが多く、花嫁姿にぴったりのアクセサリーになります。
せっかくもらった婚約指輪ですから、結婚式でも付けたいものです。
しかし、婚約指輪に関してはどのタイミングで付けているのかなどの情報はあまりありませんよね。
そこでまずは結婚式での婚約指輪の必要性について紹介していきます。
つけても付けなくてもどちらでも問題ない
婚約指輪は結婚式では重要な役割があるわけではないため、つけても付けなくてもどちらでも問題ありません。
そのため、必ずしも婚約指輪を持っている花嫁全員が結婚式で身に付けるわけではありませんので、自分の好みで決めることが出来ます。
結婚式で付けるタイミング
結婚式で婚約指輪を付けることが出来るタイミングは二つです。
- 挙式
- 披露宴
どのタイミングで付けるかに関しても自分で決められます。
プランナーや当日アテンドしてくれるヘアメイクに希望のタイミングを伝えておくと、指輪を付ける時間を設けてもらえるので、当日忘れることなく婚約指輪を身に着けられることが可能です。
挙式から
挙式からつける場合、結婚指輪の交換が済んだ後になります。
グローブを嵌めた際に指輪でグローブを傷つけてしまう可能性があったり、結婚指輪を交換するためにもう一度外す手間があるためです。
挙式で婚約指輪を付ける場合、結婚指輪を付けてもらった後に、婚約指輪を付ける「エンゲージカバーセレモニー」というのがおすすめなのですが、それについては後ほどまたご紹介していきます。
披露宴から
一番多いのが、披露宴前につけること。
挙式が終わると、披露宴に入る前の支度直しの時間が設けられるため、そこで指輪を付ける人が多いです。
披露宴ではグローブを外し、ゲストと歓談したり食事を楽しんだりするので、写真に残せたりゲストに見てもらうことが出来ます。
私の結婚式のときも、披露宴が始まる前に婚約指輪を付けました。
エンゲージカバーセレモニー
先ほど軽く紹介した「エンゲージカバーセレモニー」は、挙式中に行うセレモニーのことです。
指輪の交換が終わった後に、そのままの流れで新郎に婚約指輪も付けてもらうセレモニーになります。
中々見てもらうことがない婚約指輪をゲストの前でお披露目できる演出になるため、人前式で人気の演出です。
教会式などの通常の挙式では流れが決まっているため「エンゲージカバーセレモニー」を組み込むことが難しい場合があるため、事前にプランナーにこのセレモニーが出来ないか確認しておく必要があります。
必要なもの
- 結婚指輪
- 婚約指輪
- 3つ指輪を置けるリングピロー
エンゲージカバーセレモニーの意味
結婚指輪の上につけるのが婚約指輪なので、「二人の愛がこぼれていかないように蓋をする」という意味が込められており、婚約していた時期の終了を表しています。
結婚を決めるために使われた幸せな思い出が詰まった婚約指輪を改めて付けてもらうことで、より幸せな気持ちになれそうですね。
エンゲージカバーセレモニーを使えるタイミング
特に決まったタイミングはないので、二人がやりたいタイミングで問題ありません。
一番多いのは、スムーズな流れになる挙式に組み込むタイミングです。他には、披露宴の希望するタイミングで組み込んだり、二次会の時にもう一度「一生幸せにします」とプロポーズをして婚約指輪を付けるなど、演出の一つとして取り入れることが出来ます。
エンゲージカバーセレモニーのデザイン10選
これまで婚約指輪を付けるタイミングなどについて詳しく紹介してきました。
婚約指輪も結婚式で付けたいと考えている人にとって、次に決めなくてはいけないのはリングピローの形です。
そこでここではリングピローのデザインについて10種類紹介していきます。
白レース
白いレースが可愛らしいウエディングらしいリングピロー。実は、花嫁さんがお宮参りに着ていたセレモニードレスをリメイクして作られた思い出の詰まったリングピローだそう。
サムシングフォーの一つである「サムシングオールド」を使ってより幸せな花嫁になれそうですね。
皮ケース
ヌメ皮が好きだという花嫁さんが作ったリングピロー。リボン帯に指輪を通すシンプルな作りですがとてもオシャレなデザインです。
ガラス
指輪が入れやすい月型のリングピロー。ガラスで出来ているため指輪の美しさを引き立立てくれます。結婚式も指輪入れとして使いやすいデザインです。
刺繍
木のガラスケースに刺繍を施したリングピローを入れたおしゃれなデザイン。手作りの刺繍のためどこにもない世界に一つだけのリングピローに仕上がります。
木のトレー
木のトレーに赤と白のリボンの上に指輪を置いた和モダンなデザイン。人と被るのが苦手な人や和装婚などにおすすめしたいデザインです。
ガラスケース
可愛らしい雰囲気が好きな人におすすめしたいのがガラスケース。ゴールド系の指輪に対して、シルバー系の装飾で統一しているため指輪がより引き立つデザインとなっています。
フラワー
リングピローで定番ともいえるフラワーを使ったデザインはやはり花嫁さんから高い支持を得ています。好みの色の花を使うことで自分らしいリングピローを作ることが出来ます。
マライカのガラスケース①
おしゃれな花嫁さんに人気なのがマライカのガラスケース。ゴールド淵なのがおしゃれで、中に入れる素材によって雰囲気が全く違ってきます。
こちらのデザインは丸太を使っており、ケースや丸太部分に入籍日や名前を書いていてオリジナリティ溢れるリングピローとなっています。
マライカのガラスケース②
こちらはマライカのガラスケースに花を入れたリングピロー。リングボーイをしてもらうため、花かごに入れて持ちやすいように工夫されています。
ファーストシューズ
マタニティ婚をされた花嫁さんのリングピロー。ファーストシューズと婚約指輪が一緒に置けるかごを使って可愛らしくまとめています。赤ちゃんのファーストシューズをリングピローに使ったマタニティ婚ならではのデザインです。
まとめ
今回は結婚式で婚約指輪を活かせる方法について紹介しました。
- 婚約指輪は結婚式で付けても付けなくても問題ない
- つけるなら、演出の一つとして盛り込むのもおすすめ
- エンゲージカバーセレモニーをするなら3つ指輪が置けるリングピローがおすすめ
婚約指輪のデザインは華やかな物が多く重ね付けすると手元がより華やかになり結婚式で付けるのにおすすめのアクセサリーです。
せっかくもらった思い出の詰まった指輪ですから、ベストなタイミングを見つけて身に着けられるといいですね。