- 「バーってずっと憧れだけど、ひとりだと行けない…」
- 「バーで出会えるってホント?」
- 「あまりお酒は飲めないけど、バーに行っていいのかな」
そんな女性たちの心の声が、溜息交じりに聞こえてきそうです。
…いや、もう実際に声に出して嘆いている女性もきっと多いはず!
今回はバーに足しげく通う僕が、そんな悩める女性へ「ひとりバーのススメ」入門講座を開きたいと思います。
なぜ、「ひとりバー」をオススメするのか。
理由①
シンプルに、めちゃくちゃ楽しいから。
ひとりでのバーは不安でいっぱいだと思います。女性は特にそうでしょう。
しかし、行ってしまえばこっちのもんです。逆に「もっと早く行っておけばよかった…」と後悔するくらいです。
僕も最初はそうでした。でも勇気を振り絞って、扉を開けてみましょう。
めちゃくちゃ楽しくて、面白い世界が待っているはずです。
理由②
さまざまな出会いに溢れているから
バーに通う人は本当にさまざまです。老若男女千差万別、バーの常連さんだけで会社ができてしまうのでは…と思うほどさまざまな職業の人で溢れています。
もちろん男女の出会いもあります。しかし、その際にはお店選びが非常に重要です。
バーにも客層や年齢層があるので、自分に合ったお店を選びましょう。
次の章では「お店選び」について、ご説明します。
どのようなバーを選べばいいの?
最初の1件目にどこへ行くかは非常に重要です。
僕なりのお店選びのポイントをご紹介します。
ポイント①
まずは、カジュアルバーを探そう。
カジュアルバーの明確な定義はありませんが、ホテルなどの本格的なバー(オーセンティックバー)とは雰囲気が違った初心者でも入りやすいバーです。
堅苦しくなく、敷居もそこまで高くないので気軽に入れます。値段もお手頃なお店が多いので、お財布にも優しいです。
ポイント②
「おひとり様歓迎」「女性でも入りやすい」を謳っている店を探そう。
食べログやぐるなび、お店の黒板などに「おひとり様歓迎!」「女性でもお気軽に!」と書いているお店は、素直にその言葉を信じて問題ないと思います。
「ひとりでも安心できる空間」「女性でも楽しめるバー」作りをしっかりと実現できているからこそのキャッチコピーだと思います。
そういったお店のマスターであれば、必ずあたたかく受け入れてくれるでしょう。
ポイント③
外から中が見えるお店は、ちょっと中を覗いてみて。
僕はこれを必ずと言っていいほどやります。じゃないと怖いので…。
逆に窓がないお店、地下や二階でなかなか内観が見えないお店は最初だとハードルが高いです。実際に中を覗いてみて、「違うな…」と思ったらやめればいいですし、ちょっとでも「いいかも」と思えば勇気を出して足を踏み出しましょう。
最初は誰もいない方がマスターと話せて会話が弾みます。混んでいるとマスターも忙しくて、なかなか相手にできる時間がありません。
お客さんが1~2人くらいであれば仲良くなれることもあります。
最初はお客さんが少なめの早い時間帯を狙って、ゆっくり飲むのがオススメです。
例えば、こんなお店はいかがでしょう?
Cafe and Bar R(渋谷)
若者が多い渋谷でも落ち着いたエリアにあるカフェ&バー。
タパスを中心に、50種近くの料理をつまみに、ワイン、シェリー酒、様々なカクテルを楽しめます。
落ち着いた店内では耳馴染みのいい音楽が流れ、白壁に映る映画やライブ映像も魅力の一つ。
ATARAXIA(神楽坂)
ひとり女性も入りやすい隠れ家的なバーです。
女性でも飲みやすく、思わず写真を撮りたくなるほど綺麗なフルーツカクテルがオススメです。おしゃれで上質な空間は女性でも安心できます。
BAR STiLL on JOURNEY(西荻窪)
女性に大人気の西荻窪、吉祥寺エリアにあるお店。
旅をする度にお酒や料理のメニューが増え、変化をしていく異色のバーです。ここにあるのは、まるで旅先で味わえる食と酒、人と会話。毎日が楽しくなる人と人を繋ぐお店として、女性でも気軽に入ることができます。
「ひとりバー」で何を飲めばいいの?
マスターに聞く。
これに尽きます。
普段どんなお酒を飲んでいて、どういった味が好きか。
アルコールの度数からフルーツの種類まで、マスターと話をすれば好みに合ったお酒を出してくれます。
恥ずかしがらずに、その日の気分に応じたオーダーをするのがベストです。
足しげく通って慣れてきたら、「いつもの」お酒を探してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「バーに行ってみたいけど、ひとりだと…」という女性の背中を押すことができたら幸いです。ぜひ、行きつけのお店を見つけて、よい出会いを探してみてください。