出会いや別れのことわざから学ぶ恋愛観

出会い

春は出会いと別れの季節と言われています。

私たちは幼稚園や保育園に上がった時から出会いと別れを繰り返しています。今どこで何をしているのかも分からない人達って沢山いますよね。

「会うは別れのはじめ」ということわざがあります。

出会いは必ず別れをもたらすという世の無情を表すことわざです。

別れの悲しみ、愛の儚さなどを表していますが、出会う喜びがあったからこそ感じられるものです。

直接的な意味ではないですが、別れは必ず来るものなのだから「それまでの時間を大切にすることが大事」という意味も込められています。

すべての恋愛は「会うは別れの始め」の別れのタイミングの違い

皆さんは恋愛での別れを経験したことはありますか?

「告白したけど振られた」「付き合っていた恋人とお別れすることになった」など別れの形は様々だと思います。

今までに恋人との別れを何回か経験してきた方もいることでしょう。

好きな人との別れほど辛いものはないですよね。

私が失恋したときに知ったことわざが、先ほど紹介した「会うは別れのはじめ」です。

とてもロマンチックなことわざだと思いませんか?

「会うは別れのはじめ」の意味の通り、私たち人間は出会った時点で別れへのカウントダウンがはじまります。

この「別れ」は、永遠の別れかもしれないし、一時的に距離を取るような別れかもしれません。

自分が別れだと思っていた出来事は本当の別れではなく、数年後にまた出会うこともあります。

本当の別れがいつ訪れるのかは誰にもわからないのです。

別れはいつか必ず訪れますが、別れが来ることにおびえて今の幸せを感じられないのはもったいないですよね。

「会うは別れのはじめ」に込められている「別れは必ず来るものなのだからそれまでの時間を大切にすること」が重要です。

本当に好きな人と付き合った時は「別れに対する不安」が大きくなってしまいますよね。

好きであればあるほど、この不安は大きくなってしまうものだと思います。

しかし、その気持ちは相手にも伝わってしまいます。

信頼されていないと思われてしまうと心外ですよね。

別れはいつか来るのは確かですが、今その人と仲良くいれているのであれば幸せを噛み締めて、別れが来るまで後悔しないような行動をしていきましょう。

例えば「今大好きと伝えないと一生伝えられなくなるかもしれない。なら、今伝えよう。」とかです。少しの勇気が出なかったことで後悔するのはすごくもったいないです。後悔ないように行動するように意識してみましょう。

運命の人に出会えたら、最期の別れが来るまで後悔なく過ごしていきましょう。

人間はいつか死を迎えます。それまでの期間をどれだけ充実して後悔なく過ごすことができるかが大切なのではないでしょうか。

数ヶ月、数年の恋愛で一喜一憂せず長い目で自分の人生を見ることが大切です。

「縁あれば千里」縁があればまた繋がれる

復縁を考える方が一番願うのは「縁があればまた繋がれるはず」ということでしょう。

「縁があれば千里」ということわざを知っていますか?あまりメジャーではないので

知らない方のほうが多いと思います。

縁があれば千里も離れたところの人と会うこともあるし、結ばれることもあるという意味のことわざです。

一度ふられてしまったり、別れてしまったとしても縁があればまた出会うんですよね。

特に恋人関係にあった人との別れは、この世の終わりかというほど辛くなると思います。

そのため「今」しか見えなくなる人が多いです。

必死にもがいて、少しでもコミュニケーションを取ろうとするなど小手先の努力をする人が多いですがその必要は全くないです。むしろ、逆効果です。

別れに至った理由は人それぞれですが、数年後にふと街中で出会ったり、突然相手から連絡がきたりするかもしれません。それがないのであれば「縁がなかった」ということです。

縁がなかったことを悲しむ必要もなく、のちに出会うべくして出会う人が現れます。

失恋で悲しむにしても先を見据えて、まず自分磨きをすることが後々功を制します。

人生悪いことがあれば良いことが起こる!「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」

人の運命は変わりやすいもので、今不幸であっても、次には良いこと・幸せが待ち受けているかもしれないという意味のことわざです。

失恋により人生のどん底と思うほど傷ついていたとしても、数日後や数ヶ月後には良い出会いが待ち受けているかも知れません。

自分の時間が増えたことにより自分のスキルが上がるきっかけになるなど、悪いことが続いたとしてもその後には良いことが待っている可能性もあります。

ずっと悪いこと続きということはないので、明るい未来を想像して行動することも大切です。

失恋して立ち直れない人は自分を奮い立たせて、自分磨きを頑張りましょう。

自分に自信のない人は魅力的には見えません。逆に、仕事もプライベートも充実している人は

キラキラして見えます。

見た目を変えるも良し、性格を変える努力をするも良し、自分のためにする行動は全て自分磨きです。

出会った時より、もっと魅力的になっていれば、別れてしまったあの人ともまた恋愛関係になれるかもしれません。

もちろん元々好きだった人が振り向いてくれるだけでなく、自分に見合ったもっと良い新しいパートナーが見つかる可能性もあります。

下ばかりを見るのではなく上を向いて行動しましょう。

恋愛で悩んだらことわざに学べ

ことわざは昔の人たちの知恵でもあります。今も昔も皆が抱える恋愛の悩みは変わらないものです。

時代が変化するにつれて昔は会いに行かないと声を聞くことも話すこともできなかったのに、現在はSNSも普及し連絡を取りたい相手とすぐに連絡できるようになり、マッチングアプリなどが普及したことにより普通に暮らしていたら出会わなかった人にも出会える世の中になりました。

意外にもことわざには深い意味があり、自分の悩みが救われることもあります。

私も失恋して精神的にも不安定になっていたところに「会うは別れのはじめ」ということわざを知り、別れるべくして別れたのだと思えましたし、また縁があれば繋がれるとも思うことができました。

ことわざは、シンプルな内容なので難しく考える必要もありません。自分の状況にもあてはめやすいとも思います。

友達からのアドバイスもいいですが、一度恋愛を謳っていることわざも調べてみてはどうでしょうか?自分の支えになってくれることわざが見つかるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました