結婚式の準備で喧嘩しないために。喧嘩の内容や対策を紹介

結婚式

結婚式の日取りが決まり、4か月を切ってくると具体的な結婚式準備が始まります。

楽しみなことが多い反面、パートナーとも喧嘩しやすくなるのが結婚式準備。

「初めての共同作業」とも言われることも多い結婚式準備はお互いの価値観の違いなどで揉めやすく、パートナーとやりたいことが噛みあわず悩んでいる人も多くいます。

そこで今回はパートナーと喧嘩をしないための対策や、結婚式準備での喧嘩の内容について紹介していきます。

この記事を読むことで、世の中のカップルが何が原因で喧嘩をしているのか知ることが出来るので、喧嘩をしない対策を打てるようになるでしょう。

約6割のカップルが結婚式準備で喧嘩している

ハナユメの調査による結婚式準備で喧嘩したカップルは66%の人が喧嘩しているという結果が出ています。

具体的な内容は以下の通りです。

  • 「結婚式の準備や役割分担について」・・・73.5%
  • 「結婚式にかかる費用について」・・・48.5%
  • 「入籍の準備について」・・・38.2%
  • 「家事の役割分担について」・・・36.8%
  • 「結婚式以外の、新生活にかかわる費用について」・・・36.8%

ハナユメアンケート調査

約半数以上の人が喧嘩をしていたということになるので、喧嘩が多いな…と悩んでいる人は、結婚式準備で喧嘩をすることは決しておかしいことではないので安心してくださいね。

準備中の役割分担

喧嘩する内容で最も多いのが「結婚式の準備や役割分担について」。

新婦ばかりが準備を進め、新郎は任せきりにしてしまった結果、準備に疲れてしまった新婦と喧嘩に発展してしまうというケースが多いようです。

結婚式費用関連

結婚式にかかる費用について」も喧嘩に繋がりやすい要因。

お互いが結婚式にかけられる予算や重視したい内容が違うことによって喧嘩が起こりやすくなります。

入籍準備

結婚式の準備にも関わることですが、「入籍の準備について」も喧嘩になりやすい要因です。

入籍の手続きや準備も中々手間がかかるものですから、提出や段取りをどちらかに任せきりにしてしまった結果、喧嘩になったというケースが多くあります。

家事の役割分担

結婚式準備が始まる頃に、二人の新生活が始まるカップルが多くいます。そこで喧嘩になりやすいのが「家事の役割分担について」。

特に、共働きだった場合結婚式準備に家事も加わるため、家事の役割分担が均等に配分されていなかった場合、負担がかかっている方が不満がたまり喧嘩に繋がりやすくなります。

新生活に関わる費用

家事の役割分担と同票だったのが「結婚式以外の、新生活にかかわる費用について」。

ただでさえ高額な金額が関わってくる結婚式に加え、新生活に必要な費用が加わればかなりの金額が必要になってくることが分かります。

お金がかかることに対してストレスに感じる人は多く、そこから喧嘩に発展することが多いようです。

親の介入

上記のアンケートには入っていませんが、結婚式準備で喧嘩になりやすいもう一つの原因があります。

それは親の介入です。

自分の子供の晴れ舞台ですから衣裳合わせや打ち合わせに参加したいという親がいるようで、それによりパートナーが疲弊してしまい喧嘩になってしまうケースが多くあります。

 

これらが結婚式準備で喧嘩になる主な原因になります。

これらを知ることで喧嘩にならない対策が打ちやすくなります。

では続いては喧嘩をしないために出来る対策について紹介していきます。

喧嘩をしないために出来る6つの対策

先ほど、結婚式準備で喧嘩になりやすい原因について紹介したことで、パートナーに準備や費用の負担がかかるとストレスが溜まりそこから喧嘩に発展しやすいということを知ることが出来ました。

そこでここからは先ほどの喧嘩の原因から、喧嘩をしないために出来る6つの対策について紹介していきます。

パートナーに任せきりにしない

喧嘩の理由で最も多かった、「結婚式の準備や役割分担」はお互いがきちんと準備に参加することで喧嘩を避けることが出来ます。

結婚式準備は一人で決めるのには負担が大きいものです。

忙しくて準備に参加できなくても、「準備してくれてありがとう」という気持ちと一言があるだけで、準備をしているパートナーの気持ちは楽になります。

結婚式は二人で行うものですから、二人で一緒に準備を進めていきましょう。

お互いの予算を確認

結婚式というのは普段の買い物とは違う額が動く大きな買い物です。

お金が絡むとどんなに仲のいい間柄でもギクシャクしてしまうことが多いので、費用面に関することはしっかりと話し合っておくことをおすすめします。

それぞれがどれくらいの金額まで出せるか把握しておくだけでもその予算に合った結婚式プランを組むことが出来るため喧嘩を避けることが出来るのです。

結婚式までの具体的なプランを確認

結婚式を行うまでの間、細やかな準備が必要になります。

特に入籍をするためには書類を集めたり、保証人から署名をもらったりと準備に時間と手間がかかるため、希望する入籍日から逆算してしっかりと計画を立てましょう。

家事の役割、相手の生活習慣を確認

一緒に家にいることで小さなストレスが蓄積しやすいのが家事の分担。

どちらかに家事の負担が偏ってしまえばパートナーのストレスが溜まってしまい喧嘩になりやすいため、自分から出来る家事をその場で見つけることが苦手な人は、家事の役割分担を決めておくのがおすすめです。

また、パートナーの生活習慣を把握しておけば、自分の生活スタイルとの違いにストレスを感じることを減らすことが出来るので、一緒に暮らしやすくなることでしょう。

結婚式費用を含めた購入品や諸経費を具体的に確認

結婚式費用に加え、二人の新生活が始まれば生活に必要な費用が加わってきます。

そこで、何が必要で何が不要か確認し、どれくらいの費用がかかるのか具体的な金額を把握しましょう。

それに対しお互いがどれくらい費用を出せるのかも確認しておくと費用面に関するトラブルを減らすことが出来ます。

相手の家族との関わり方を確認

自分の親であれば普段の傾向から結婚式準備に対して介入がありそうか分かりますが、相手の親であった場合、介入があるかどうかは実際に準備が始まってみないと分からないところがあります。

相手の家族の介入がありそれが嫌だった場合は正直にパートナーに伝えることが大切です。

パートナーにとってはそれが家族の接し方として当たり前に感じていることが多いので、それが自分にとっては嫌であることを知ってもらいましょう。

始めは理解してもらえないかもしれませんが、何度も伝えることであなたがどう思っているか知ってもらえるようになり、そこから対応してもらえるようになります。

 

以上が喧嘩をしないために出来る対策になります。

お互いが思っていることや物事に対する価値観の違い、予算などを確認し合うことで喧嘩を減らせることが分かります。

では最後は実際に起きた喧嘩例を紹介していくので、喧嘩ケースを把握してより結婚式準備での喧嘩をしないようにしていきましょう。

結婚式準備で起きた喧嘩例

これまで結婚式準備で喧嘩をしないために出来ることについて紹介してきました。

傾向を知ることで対策を練ることが出来るため、さらに喧嘩をしないようにするために最後は私の周りで実際に起きた結婚式準備での喧嘩例について5つ紹介していきます。

結婚式の何を重要視するかの違いで喧嘩

新郎はゲストへの料理やおもてなし重視のため衣裳や装花など飾りに関することは無頓着で、費用もかける必要がないと考えていました。

対して、新婦は料理やおもてなしも大事なのはわかるけど、自分たちの結婚式なのだから衣裳や装花までこだわりたいと考えていたため、どこに費用をかけるかで喧嘩に繋がったケースです。

結局は新郎がプレゼンしたことで新婦が妥協したそうですが、花嫁なのだからこだわれるところはこだわりたいと思う気持ちは最後まで残っていたそうです…。

BGM選曲

お互いの曲の好みが違っていたため、結婚式で使うBGM選曲で喧嘩をしたケース。

BGMに力を入れている人たちにとって選曲はとても大切なことです。

お互いがあまりにも譲れない場合は、式場が用意してくれているBGM で準備をすすめるのが一番無難かもしれません。

衣裳の好みが違うことによる喧嘩

新婦の衣裳選びの際、自分が選ぶ衣裳を新郎がことごとく却下していき、結果的に全く違う好みの衣裳を着ることになったケース。

この人の場合、大きな喧嘩になるほどにはなりませんでしたが、自分の着たい衣裳を着られなかったショックが残り、結婚式後でも後悔しているそうです。

花嫁衣裳に関しては、新婦さんのための衣裳ですから好きな物を着させてあげたいものですよね。

義両親が準備内容に口を出してきて大喧嘩

結婚式準備中に、義両親からの介入がしつこく何をするにも否定されていたことから新郎と準備中に何度も喧嘩になったケースも。

両親が費用負担をしてくれて家のために行う結婚式であれば口出しされても仕方ないのですが、自分たちで費用を負担し自分たちのために結婚式を行うのであれば、両親や義両親からの口出しは不要です。

新郎もそれに気づいて新婦を守ってあげればよかったのですが、今までの生活の中で親の介入が当たり前だったのならそれがおかしいということに気付けなかったのかもしれませんね…。

式場選びで好みの違いによる喧嘩

式場探し中に、お互いの好みが違いすぎて候補を絞ろうとするたびに喧嘩になっていたケースもありました。

新婦はナチュラルな雰囲気、新郎は格式あるクラシックな雰囲気が好みで式場を探すのが中々大変そうでした。

結局、海外ウエディングにしてお互いが納得できる式場を見つけたそうです。

まとめ

今回は結婚式準備で喧嘩をしないための対策について紹介してきました。

  • 結婚式準備では半数以上のカップルが喧嘩をしているためそんなに心配する必要はない
  • 好みや価値観の違いから喧嘩に発展することが多い
  • 準備は二人で一緒に分担してやるべき
  • 費用面は二人で確認するのが大切

私自身結婚式準備をしていたときは、衣裳は私の好きなようにさせてもらった分、BGMや引き出物などは相手の好きなように選んでもらっていました。

準備期間中は一緒に考えてくれていることへの感謝の気持ちを伝えることでお互い穏やかに準備が進められたように感じます。

今まで全く違う生活を送ってきた二人が初めて一つの物を造りあげることになるのですから、意見の食い違いが起きて当然のことです。

そんなときはついイライラしがちですが、お互いの考えを受け入れ二人が納得できるラインを見つけて喧嘩に発展しないように出来るといいですね。

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