両親への結婚の報告を済ませ、無事に結婚が決まって嬉しい反面、他の親族や友人、会社の上司や同僚への報告のタイミングでお困りではありませんか?伝統や慣習を重んじるところだと、なかなか難しいことも。
自分の印象や人間関係を悪化させないためにも、この記事では結婚報告の方法から順番、相手まで解説していきます。
結婚報告は必要
結婚報告とは「婚約し、結婚することが正式に決まった」という報告を主に指しています。
結婚することはプライベートなことではありますが、社会人として、親族や友人、会社の上司や同僚、取引先の関係者などには最低でもしておくべきでしょう。
将来的に式や妊娠・出産などで会社に影響を与える可能性もあるため、事前に報告しておくと、後々の諸事情などに対応してもらえることがあります。
どのように報告する?さまざまな方法を解説
基本的に家族や親族、上司には直接報告する方がベターです。しかし就業時間中などに結婚報告を切り出すことはタイミング的にも難しいでしょう。
そのため事前に「お話したいことがありますので、後ほどお時間をいただけないでしょうか?」と伝えておくと、上司も時間の都合をつけてくれるため報告しやすくなります。どうしても直接報告が難しいようであれば、電話や社内メールなどでの報告の仕方もあります。
社内メールの場合、下記の4点を盛り込んだ社内メールにしましょう。
- 入籍日
- 改姓するか
- 仕事は続けるのか
- 結婚式に招待するか
同僚に社内メールで報告する場合も、同様の4点を押さえた内容であれば問題ないでしょう。
近年ではSNSを使って結婚報告する方が増えてきています。しかし報告する相手の順番もあり、しっかりと最低限のマナーは守って報告した方が良いでしょう。
また仲のいい同僚や友人にはSNSでよりも事前に伝えておいた方が、相手を悲しい気持ちにさせずにすみます。
報告する順番はどうする?
結婚報告する順番として下記の順番が適切です。
- 両親
- 両親以外の家族、親族
- 会社の上司
- 会社の同僚、友人
一つずつ解説していきます。
①両親
プロポーズを受けた後、まず最初にそれぞれの両親へ挨拶、報告するというのが一般的です。遠方に住んでいる場合は電話などで報告する場合もありますが、直接顔を合わせて報告する方が、相手への印象も良くなります。
②両親以外の家族、親族
祖父母や兄弟姉妹、親戚類などには両親への報告が済んだタイミングで行うと良いでしょう。
③会社の上司
両家の承諾を得て正式に結婚が決まったら、可能な限り早い段階で会社の方にも報告しましょう。特に姓や住所が変更になる場合は、会社側でも必要な手続きがありますので、早めに詳細を確認しておくと良いですね。
また結婚式を挙げる際、上司にスピーチを依頼する場合が多いです。式の日取りも決まっているようであれば、このタイミングで一緒にお願いしておくと良いです。
④会社の同僚、友人
同僚や友人たちは報告もしやすいですが、上記の順番が最低限のマナーです。家族や会社の上司まで報告が終わったタイミングで同僚、友人には報告するようにしましょう。式の日取りまで決まっている場合は、招待状の宛先など確認しておくと後々の準備の際にスムーズです。
まとめ
今回は結婚報告の仕方から相手や順番までを解説しました。
- 結婚報告は両親、他家族や親族、会社の上司、会社の同僚・友人の順で行う
- 基本的には直接報告、難しいようであれば電話やメールでも良い
- SNSでの報告も多くなってきているが、親しい友人などには先に伝えておく
この記事を参考に、人間関係を悪化させないよう、マナーを守った結婚報告を行うようにしましょう。
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