人生を共に過ごすパートナーといっても、時にはふと後悔する気持ちを抱くこともあります。
そんな気持ちを切り替えてお互いにとって心地よい生活をしてくのがベストでしょう。
今回は、結婚に対する後悔への対処法やより良いこれからを作るためのポイントをご紹介します。
結婚に後悔をしていても感情的なならいことが大切
まず大切なことは「感情的にならないこと」です。
後悔の気持ちを感じた時、自分自身の中で怒りや悲しみの感情が強くなっていることが多いのです。
なぜ感情的にならなないことが良いのか？
誤った判断を招いてしまう可能性があります。
感情的にならないことにより、良い方向へと進める可能性もまた高くなります。
「こんなハズじゃなかった」とネガティブな気持ちばかりではなく、少し遠くから物事を見る視点を作ってみましょう。
後悔をしている方のための対処法
今、後悔しているという方に試していただきたい対処法があります。
全てを一度に行う必要はありません。
出来るところから取り入れてみましょう。
妥協点を作る
後悔の気持ちや不満を抱いているのは自分ばかりではないかもしれません。
パートナーもまた同じような気持ちを抱き歪が生じていることもあります。
また、後悔している気持ちを全く理解していないという場合もあるのです。
そこで行いたいのが、妥協点を作るという事です。
妥協点を作るためには話し合いを行わなければなりません。
それぞれの気持ちや意見を出し合えば、違う部分も当然ながら見つかります。
その時、一方の気持ちを押しとすのではなく「中間点」を探すようにしましょう。
これが妥協点になります。
そして、お互いの中で「この部分は譲れる」というものを話すのも良いでしょう。
欠点を認めること
何もかもパーフェクトだという人間はいません。
完璧に見える人もいるかもしれませんが、そうした人にでも欠点はあるものです。
パートナーと生活をしていると、欠点が色濃く全て見えてしまうということもあります。それが後悔の気持ちにつながってしまうのです。
後悔する原因が相手の欠点にあるという場合には、それをフォローするという事を考えてみましょう。
もちろん、自分1人だけがフォローをするわけではありません。
自分もまたフォローをされているのです。話し合えるのであれば「補いあう」ということについて意見交換をしてみましょう。
どうしても補いたいと思えない・欠点を認めたいと思えないようであれば、先に掲げた妥協点を探してください。
実質的な距離を置く
これは、心理学的にもいわれているのですが、実質的な距離を置くことです。
少し離れた空間にそれぞれが行くことによって冷静になれます。
すると、どうすれば良い結果を出せるのかという事柄が見えやすくなるのです。
日々の生活で実践したいこと
日々の生活の中でできる小さな心掛けや意識。
それを知ることによって後悔や心を傷めることが少ないこれからの日々を過ごせるでしょう。
話し合う日常をつくる
抱え込んでしまうことが後悔の気持ちを生みやすくするものです。
日頃から、小さな事柄でも話し合う習慣を作ると良いでしょう。
コミュニケーションもコンスタントに取りやすくなりますので、意思疎通も図りやすくなります。
耐えすぎない事
自分さえ耐えれば良いという気持ちは捨てましょう。
一方的に耐えているという気持ちを抱き続けてしまうと、大きな後悔につながりそして感情的にもなりやすくなります。
不満と譲歩
パートナーに抱く不満を知り、そのうえで譲れるポイントは何かを考えておく。
その逆の相手が自分に抱く不満点を知る。
こうすることで「お互い様だ」という意識が生まれやすくなります。
それぞれが抱えていると認識をすることによって、後悔や不満の気持ちを抱きにくくなるのです。
過度な期待をやめてみること
結婚生活に限らずとも、人間関係をはぐくんでいく中で関係性が深くなるほどついつい期待をしてしまうものですが、過度な期待をしないように心がけましょう。
これをやめるだけで、何かをしてもらったときは感謝の気持ちが大きくなりますし、日常生活の中ではイライラしたりガッカリしたりという感情の波がフラットになりやすいのです。
まとめ
結婚に対する後悔の気持ちを切り替える方法についてご紹介していきました。
小さなポイントではありますが、生活の中で意識と実践をすることでネガティブな気持ちを良い方向で消化できたり、後悔しものもを感じない日々を過ごしていただけるでしょう。
