結婚してもラブラブな夫婦でいる秘訣

結婚

付き合っているときの熱い関係というのは、夫婦になると少し形が変わっていきます。

あんなに愛情表現をしていたのに、結婚して夫婦になった瞬間にドライな関係になってしまった。

このままでいいの…?と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、世の中には結婚しても、子供ができても、ラブラブな関係が継続しているカップルは多くいます。

そのラブラブな夫婦に共通している秘訣はなんでしょうか

この記事では、結婚して冷めてしまうカップルとラブラブな関係を継続しているカップルの違いを説明していきます。

結婚で冷める?ラブラブ度が下がる理由

恋愛をしているとき、人間の脳は恋愛ホルモンと呼ばれる物質が大量に分泌されています。

このホルモンのおかげで、ドーパミンという興奮を促す脳内物質が大量に分泌されるようになります。

こうなると、恋愛をしているだけで麻薬と似たような作用をもたらし、興奮状態で幸せな気持ちになるのです。

しかし、こちらの恋愛ホルモンは長くは続きません。

長くても3~5年が経つと、同じ相手に対しての分泌が減少していきます。

浮気などはこういった相手に対する恋愛ホルモンの減少から引き起こされるのです。

そして、女性なら結婚して出産を経験します。

出産後の女性は、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが増加します。

こちらが増加すると、育児以外のことで攻撃的になったり、旦那さんに対して嫌悪感を持ったりと、ラブラブな夫婦仲を冷やしてしまうような作用があります。

このように、脳科学的に付き合っていた時よりラブラブな関係を継続していくのが難しい理由が証明されているのです。

ラブラブでいるための秘訣はこれ

しかし、こういったホルモンや脳内物質の作用があっても、夫婦がラブラブでいられる方法はたくさんあります。

スキンシップの機会を持つ

スキンシップなんて、そんな簡単なことでラブラブなままでいられるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、スキンシップはラブラブでいるためにはとても大切です。

結婚してからキスやセックスの回数は必ず減るもの。

しかし、減ってしまってもゼロにしてはいけません。

後ろから抱きつく、行ってらっしゃいのハグやキスを習慣化するなど、日々のスキンシップの機会を意識して持つようにしましょう。

また、セックスレスを避けるには、あなたから相手に触れる機会を作りましょう。

「最後までしなくていいから、ぎゅっとしてくれる?」などと、セックスを急かすような言葉を言わずにスキンシップを持つことで、セックスが義務化されるのを防げます。

夫婦の時間を持つ

一緒に暮らし始めると、家事や育児などが発生するため、二人で過ごす時間がぐっと減ってしまいます。

そんな中でもラブラブな夫婦は夫婦の時間を大切にしているようです。

夜は一緒にお酒やコーヒーを飲みながら映画を見る。

寝る前にベッドの中で数分話をする。

そんなちょっとの時間でも、二人の時間を持つことは夫婦関係を良好にします。

また、二人で出かける時間も併せて持つようにしましょう。

デートは結婚前のカップルだけのものではありません。

夫婦になったからこそ、お互いが本当に行きたかったレストランや観光地に行ってみましょう。

共通の趣味がある

料理やスポーツ観戦、映画や写真など、共通の趣味を持っているカップルほど、結婚後もラブラブでいられることがわかっています。

共通の趣味があれば、おのずと会話や一緒にいる時間も増えるもの。

また、相手を夫と妻だけではなく、趣味のパートナーという見方ができるため、夫婦でありながら友人のような関係も持つことができます。

どんな些細な趣味でも構いませんので、二人の共通で楽しめることを探してみましょう。

喧嘩はするけど不満は溜めない

ラブラブでいるカップルも、喧嘩がゼロなわけではないようです。

多少の口論もあるし、些細なことで衝突もあるけれど、言いたいことをしっかりと伝えられることが、ラブラブでいられる秘訣のよう。

夫婦であっても価値観が100%一緒の人間はいません。

違う考え方をしていても、その違いをどのように尊重して上手に折り合いをつけるようになると、ラブラブで仲の良い夫婦でいられるでしょう。

個人の時間に干渉しない

会社の飲み会や、休日の友人との食事…夫婦であっても個々で活動することはあるかと思います。

そんな時間に夫婦だからといって干渉しすぎないのが素敵な夫婦の証です。

例えば女性の場合、結婚をして子供ができると、妻・母親という役割が発生します。

「私」という役割の無い個人としての時間は、結婚しても子供ができても大切にしなければいけません。

そんな時間をお互い尊重できると、結婚生活に窮屈さを感じることなく生活していけるでしょう。

ラブラブな夫婦ほど、四六時中一緒にいることばかりにとらわれず、別々の時間に自由を持つことを許しあっているようです。

忘れちゃいけないのは相手への敬意

結婚して夫婦になると、どうしても相手を自分の所有物のように感じてしまいます。

夫婦だから一緒に行動しなくてはいけないなど、夫婦はこうあるべき!という考え方に縛られ、結婚生活の自由が失われて行ってしまいます。

しかし、ラブラブでいたいのであれば、夫婦だからという考え方を一度頭から無くし、お互いを「大切な恋人」と考えてみてください。

付き合っていたころのように、一緒の時間を楽しみ、個々の時間も楽しむ。相手を尊重し、大好きだという気持ちを結婚前と同じように伝えあっていけば、マンネリや倦怠期は訪れないでしょう。

大切なのはお互いを大切に思っていることを伝えあうこと。

これから何十年と一緒にいる相手といつまでもラブラブでいられることは、あなたの人生にとっても素晴らしいことではないでしょうか。

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