結婚式に参列するときに服装マナーや髪型について悩む人は多くいます。
特に髪型は、はっきりとしている服装マナーに比べて細かいマナーは決まっておらず、どのようなヘアスタイルにしようか悩んでしまいがちです。
そこで今回は、ゲストが出来る結婚式の髪型のおすすめについて紹介していきます。様々なアレンジを紹介していくので、自分がやりたい髪型を見つけることが出来るでしょう。
結婚式でのゲストの髪型、服装のマナー
まず初めに結婚式でのゲストの髪型や服装のマナーについて紹介していきます。
髪型
基本的に、清潔感があることが大切になります。食事の時に髪が降りてきてしまうような長さは不潔だと感じてしまう人がいるため、アップヘアにした方がいいです。
- 寝癖やボサボサな髪はNG
- 花嫁をイメージさせる生花やティアラのアクセサリーはNG
服装
服装も髪型と同様で清潔感があることが大切です。花嫁を連想させる白い服はドレスコードの指定がない限りは着てはいけない色になります。
- 膝上の露出の高い服はNG
- カジュアル感の出る服装はNG
- 足元はつま先とかかとが隠れるパンプス
- 肩が出る服にはボレロやショールを合わせる
- 花嫁より目立つ原色の服は避ける
結婚式で使えるゲストの髪型の種類
結婚式でのゲストの髪型にはNGとされる髪型は特に決まってはいません。
清潔感があればいいと説明してきましたが、具体的にどのような髪型ならいいのかイメージが付きにくいという人もいることでしょう。
そこでここでは、ゲストが使える髪型について具体的に紹介していきます。
アップヘア
ゲストの髪型で一番人気があるのがアップヘア。
ワンピースでもパンツスタイルでもどちらでも合わせやすい万能タイプです。
首回りに髪がないだけですっきりと見え清潔感があるため、どの世代のゲストからも受け入れられやすいスタイルになります。
ウェーブがかった髪をアップするスタイルやシンプルにシニヨンでまとめるスタイルなど好みに合わせて決めましょう。
ポニーテール
花嫁のヘアスタイルとしても人気の高いポニーテールは、ゲストでも使える髪型です。
顔周りにボリュームが出るため、アクセサリーは耳元か首元のどちらかのみでバランスを取るといいでしょう。
ポニーテールは顔周りに目線が行きやすく、高さが出るのでパンツスタイルとの相性が良いです。
ハーフアップ
可愛らしい雰囲気が好きなゲストに人気なのがハーフアップスタイル。
前に降りてこないように顔周りの髪を後ろに持っていくと食事中でも気にすることなく過ごすことが出来ます。
後ろ髪が見えるため首元のアクセサリーは控えめし、ボレロやショールなどを合わせるとバランスが取りやすくなります。
女性らしい髪型のため、ワンピーススタイルとの相性が良いです。
ショートヘア
おしゃれにまとまるヘアスタイルであるショートヘアは、パンツスやロングワンピースドレスなどのクールなスタイルとの相性が良いです。
かっこいい装いが好きな人は大振りのピアスのみでまとめ、華やかな装いが好きな人はピアスとネックレスを合わせるといいでしょう。
ダウンヘア
カジュアルな結婚式やリゾートウエディングに参列する場合はダウンヘアもおすすめです。
髪にボリュームが出るためアクセサリーは無理につける必要はありません。
かなりカジュアルな雰囲気になるため、上司や親族がいるような格式ある結婚式の場合は避けた方がいい髪型になります。
髪の長さ別おすすめのヘアアレンジ14選
これまで髪型の種類について紹介してきました。どのような髪型があるか理解できたところで、自分がしてみたい髪型を探すために最後はおすすめのヘアアレンジについて紹介していきます。
ロングヘア①【アップヘア】
ロングヘアはアップにしてもダウンにしてもアレンジのしやすい長さなので自分の好みに合った髪型を選んで問題ありません。
編み込みアレンジのアップスタイルは結婚式のゲストへアで定番の髪型になります。
ロングヘア②【アップヘア】
ロングヘアで髪のボリュームが少ない人はルーズなお団子ヘアも素敵。ロングワンピースやパンツスタイルといった長さのある服と相性がいいです。
ロングヘア③【ローポニーテール】
編み下ろしヘアは最近人気の髪型です。
コームで合わせても素敵ですし、編み下ろしでボリュームがあるためそのままでも華やかになります。
ロングヘア④【ローポニーテール】
おしゃれなゲストに人気なのが編み紐結びをアレンジしたポニーテール。
レース服や落ち着いた色味の服と相性がいいです。
ロングヘア⑤【ローポニーテール】
シンプルな装いが好きな人におすすめなのがポニーテール。
ウェーブが入っているためシンプルなアレンジでも華やかに魅せることが出来ます。
ロングヘア⑥【ポニーテール】
パンツスタイルと相性がいいのがポニーテール。
こちらはトップからボリュームが出るようにアレンジされているためとても華やかになります。
ロングヘア⑦【ポニーテール×ハーフアップ】
ポニーテールをしてみたいけどボリュームが出すぎるのが心配という人におすすめなのがこちらのアレンジ。
トップをすっきりさせるだけで落ち着いた印象になるため、ポニーテール初心者でも抵抗なくアレンジを楽しむことが出来ます。
ミドルヘア①【アップヘア】
ミドルヘアにおすすめなのはアップスタイル。
髪のボリュームがまとめるのにちょうどいい多さなので綺麗にまとめることが出来ます。
ミドルヘア②【ポニーテール】
ポニーテールをしてみたいけど長さが足りないという人におすすめなのが、ローポニーテールと編み下ろしを組み合わせたアレンジ。
下で結うため長さが足りなくてもまとめることが出来ます。
ボブヘア①【ハーフアップ】
ボブヘアはダウンヘアやハーフアップとのバランスが良く、華やかに見えるため髪を下ろすアレンジとしておすすめの長さになります。
ボブヘア②【アップヘア】
ボブヘアでも襟足があればアップヘアにすること出来ます。
ボブヘアの長さは顔周りに髪を出すのにちょうどいい長さのためアップヘアでも可愛くまとまります。
ボブヘア③【アップヘア】
短めのボブヘアでもトップからの長さが均等であれば編み込みのアレンジでアップヘアにすることが可能です。
ショートヘア①
ショートヘアのボブであればウェーブを入れるのがおすすめ。首回りはすっきりしているためダウンヘアでも全く問題ありません。
ショートヘア②
短めのショートヘアであれば特にアレンジする必要はなく、耳元に大振りのアクセサリーをするだけ充分華やかになります。
まとめ
今回はゲストの髪型のマナーやアレンジについて紹介してきました。
- 清潔感があることが大切
- 長さによってアレンジの種類が変わる
ゲストの髪型にはさまざまな種類があり迷ってしまいがちですが、迷った時にはアップスタイルにすれば間違いありません。
自分の髪の長さに近いアレンジを参考に、気になった髪型を見つけてくださいね。