結婚式の歌選びのコツ七選【決定版】

結婚式

私は今まで二十三回の結婚式に参加しており、その中で、友人の出し物で歌唱を頼まれた回数十一回の私が過去の参加した結婚式の経験から導き出した結婚式での歌選びのコツと余興をやってきた経験から余興をする人へのアドバイスを書いてみたくなりました。

皆さんの友人の結婚式や皆さん自身の結婚式の成功と余興の人が上手くいく様に、役に立てれば嬉しいです。

ここでは結婚式の曲選びのコツを7つ紹介しています。是非参考にしてください。

1.ゲストの年齢層と人数を知っておく

一番最初にしてほしい事は、結婚式に参加してくれるゲストの年齢層と人数を知っておくことです。
これを知っておくことが歌選び時に重要になってきます。

なぜか、結婚式はどうしても二人の好きな歌を選んでしまいますが、二人の好きな歌がゲストが好きか?と考えるとそうでもありません。

知らない歌を聞いて、良い歌だと思う方も中にはいるかもしれませんが、ゲストの方が、「知ってるこの歌!」と思うと一段と盛り上がります。

二人の好きな歌の中でも老若男女に受け入れられそうな歌を上げてリストを作っていくことからはじめましょう。

2.会場のムードやシーン別に歌を考えよう

コツ一で歌を上げてリストを作った中から、結婚式のテーマを決めましょう。

テーマを決める時は会場のムードと合わせるようにすると結婚する二人とゲストの気持ちが一緒にリます。

もう一つはシーン別に歌を考えていきましょう。

入場するシーンの歌、乾杯の挨拶の歌、お色直しの後の再入場の歌、友人代表スピーチの時の歌、両親への手紙、花束贈呈の時の歌、エンドロールの歌、色々シーンがあるので、シーン別に合う歌を考えていきましょう。

迷った時は、結婚式を一緒につくりあげてくれる結婚式の担当者がいるので、相談すると、今まで結婚式を見てきた第三者の目線が入るので良いアドバイスをもらえると思います。

3.結婚式の仲の余興をやってくれる人に早めにお願いしましょう。

私も過去十一回、結婚式の余興をやってきましたが、やはり招待状や電話など、早めにお願いされてどんな会場のムードでするのかをわかった上で、本番を迎えるほうが気持ち的にも違いますし盛り上げる事に成功する確率が高かったです。

これが、招待状や電話などなく本番2週間前に頼まれた事がありました。
準備や歌の選曲や練習に時間がなく、それでも頑張って本番に望みますが、盛り上がらずに失敗してしまいました。

余興をやる人もすべりたくないし盛り上げたい気持ちで望むので、早めに結婚式の二ヶ月前にはお願いしてあげましょう。

4.結婚式で余興をする人限定!余興で盛り上がる歌

ここでは余興をやる人に、私の経験から外さない歌を厳選してお伝えします。

注意点は、歌唱力がある歌は選ばないほうが良いです。
自分は歌唱力に凄く自信がある人は選んでもらっても良いですが、あくまでも主人公は結婚する二人です。

盛り上げ役に徹する事が結婚する二人が求める事だと思います。
盛り上がる歌は、手拍子や掛け声コールアンドレスポンスがある曲です。

例えば、

  • AIさんの「ハピネス」
  • 米米クラブさんの「君がいるだけで」
  •  DA PUMPさんの「USA」

三曲を見ても、老若男女が知っていて手拍子出来て口ずさめる要素が入ってると思います。
もう一つは恥ずかしがらない事です。

前に出て緊張しますが、自信を持って結婚式全員を盛り上げるんだと強い気持ちを持ってパフォーマンスすることが凄く大事です。

その気持ちは聞いてる人にきっと届きます。

5.結婚式の歌が決まったら二人で聞いてみよう

結婚する二人に話を戻しましょう。

ムードやシーン別の歌が決まったら、通しで二人で聞いてみましょう。
結婚式はリハーサルがないので、二人がいざ本番で歌を流した時に思ってたのと違うとならないためです。

この時に、もう一度ムードやシーン別の曲を最終決定しましょう。

もう一つ二人で決める時に歌を流すタイミングを具体的にして下さい。

例えば、花束贈呈ですの司会者の花束から流す感じで、この言葉の後や前など決めていく事で式場のスタッフさんも格段に流しやすくなり、上手くいく可能性が上がります。

6.ニ場面だけ家族の歌で大丈夫

今まで、さんざんゲストの事を考えてと言ってきましたが、ニ場面だけは二人の家族の歌を使って良いと思います。
花束贈呈と両親への手紙の場面です。

この時は、家族の絆をゲストが見守る場面で家族の思い出の歌を使いましょう。
子供の頃に一緒に歌ってた聞いてた歌が良いです。

ある結婚式で、それまで明るい歌中心の構成が両親への手紙の場面で、山口百恵さんの「さよならの向こう側」が流れてびっくりして凄く感動しました。

イメージが強く残り忘れない結婚式の一つです。

7.歌の力を信じよう

私が今まで参加させて頂いた結婚式で感動した結婚式や楽しい結婚式は必ず良い歌が流れていました。
歌の力は凄いなと思わせてもらいます。

あまり感動しなかった結婚式は歌が流れてなかったり、このシーンは違う歌じゃないかなと思ったり、二人が好きな歌手の歌をアルバムのようにずっと流す結婚式もありました。

自分達だけが満足するだけではなく、ゲストも一緒に満足出来る事を考えている。
そんな結婚式と歌を選曲した時に歌の力が最大に発揮されてくるのです。

歌の力を信じましょう。

まとめ

結婚式当日はじまりから終わりまで2時間半のエンターテイメントなんです。

何ヶ月も前から準備して二人で頑張って、

結婚式が終わると充実感がわいてくるはずです。

皆さんも一人の歌手になった気持ちで、来てくれるゲストに楽しんでもらう会場、曲選び、食事を考えてみると素晴らしい結婚式になるでしょう。

皆さんの結婚式が、名曲と共に彩られ感動する結婚式になる事を願います。

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