これから結婚式を挙げる際に、友人にどのような余興を頼めばよいのかわからないという方は多いと思います。
また、頼まれたけれど、具体的な指示がなかったため、どのような余興をすればよいのか迷っている方にも、余興の押さえておきたいポイントをこの記事でいくつか紹介していきます。
盛り上げないとダメ?余興をする理由
まず初めに、余興は必ず必要なのか?という疑問があります。
もちろん、余興のない結婚式も多くあります。限られた友人だけを招待するような、少人数で短時間の結婚式などは、余興が無くてもよいでしょう。
また、ガーデンパーティースタイルでスイーツブッフェなど、他に目玉となる演出があれば、余興の必要がないかもしれません。
結婚式の余興は、ゲスト、またはゲストと新郎新婦による、会場を楽しませ温めるための出し物です。
出し物で来てくださった方々の笑顔を見たい、おもてなしをしたいという気持ちがあるのであれば、余興という選択肢をプログラムに加えてみてください。
斬新なアイデアも!余興の形は様々
音楽や歌で聴かせる
定番ながらも、いまだに人気な余興である歌や演奏。
大型の楽器は持ち込みが大変ですが、式場で借りられることもあるので、確認してみてくださいね。
バンド演奏などをする方は、会場の皆が楽しめる、定番曲がおすすめです。
ゴスペルのように、演奏なしのアカペラで聴かせる歌も年齢問わず人気です。
歌や演奏は練習期間が必要ですので、頼む側の方は、時間に余裕をもってお願いしましょう。
スピーチやプレゼンテーションで笑いを起こす
最近じわじわと人気が出てきているのが、プレゼンテーションなどのスピーチで盛り上げる余興です。
真面目なプレゼンかと思いきや、新郎新婦の面白エピソードを紹介するなど、笑いが起きるスピーチが人気です。
また、余興を頼む友人の職業に合わせたスピーチなども安定の人気。
キャビンアテンダントの友人は機内アナウンス、学校の教師は授業に見立てたスピーチ、研究者の友人が、新郎の突然変異について学会発表のように余興をしてくれた…という例も。
手品や漫才などの芸で楽しませる
年齢問わず楽しんでもらえる手品や、人気芸人の芸などは、会場が盛り上がること必須です。
一点注意してほしいのは、裸芸など、下品になりすぎないこと。
年配の方々に印象が良くありません。
また、芸は中途半端な練習では会場がしらけてしまいますので、しっかりと練習することが大事です。
もし友人に余興をお願いするのであれば、脱ぐのはNGなどと、しっかり伝えておきましょう。
ダンス、フラッシュモブで魅せる
練習量は必要になりますが、会場全体が楽しめるフラッシュモブダンス。
何が起こるかわからない状態から、いきなりダンスが始まるので、サプライズ感は抜群です。
最近では新婦もダンスに参加するなど、新郎新婦を巻き込んだフラッシュモブも。
ダンスは子供も参加すると、ほほえましく会場が温まります。
サプライズムービーなど、映像で驚かせる
新郎新婦を喜ばせる、サプライズムービーはいかがでしょう。
芸能人に依頼をしてお祝いを貰うムービーから、会場に来ていない友人にもお祝いの一言をお願いする、サプライズムービーも。
新郎新婦のゆかりの地へ行って、あらゆる人からコメントを貰うスライドショーなどのアイデアも人気が出ています。
~番外編~こんなのもあり?ギネスに挑戦
ギネス記録は、案外更新できそうなものがあるのをご存じですか?
実際にギネスの審査員を呼ばなくても、挑戦するだけで盛り上がるこちら。
Tシャツの重ね着や靴下の重ね着、製菓会社に勤めている方が、自社製品のビスケットを、会場の皆に協力してもらいながらジェンガのように高く積んでいく挑戦も。
にぎやかな余興になること間違いなしです。
斬新なアイデアも!余興の形は様々
ここにない余興のアイデアでも、盛り上がるアイデアをどんどん提案してみましょう。
結婚式は多くの人が集まる場所です。
余興される側もする側も、どちらも楽しみながら、幸せな一日の思い出を作っていきましょう。