手作り?発注?結婚式のエンディングムービーをどうしようか悩んでいる人に。詳しい種類を紹介していきます。

結婚式

結婚式の最後に流れるエンディングムービーはゲストの誰もが目にする重要なシーン。

結婚式を締める大切なアイテムであるエンディングムービーをどのように用意すればいいか悩んでいる人は多くいます。

  • 結婚式のエンディングムービーを作るか発注するか悩んでいる
  • 写真や映像の違いを知りたい
  • エンディングムービーを作る際に何が必要か知りたい

そこで今回はこのような疑問を持つ人たちのために、エンディングムービーについて紹介していきます。

この記事を読むことで自分たちのエンディングムービーをどうするか決めることが出来るようになるでしょう。

エンディングムービーとは?

まず初めにエンディングムービーについて紹介していきます。エンディングムービーとは、結婚式の最後にゲストの名前を一覧にしたムービーのことです。

映画の最後に流れるエンドロールと同じ役割を持ち、参列してくれたお礼を込めて式の最後に流します。

結婚式で流すエンディングムービーには特徴があり、名前と共に写真や映像を流しています。

そこで、写真タイプと映像タイプそれぞれのエンディングムービーについて紹介していきます。

写真タイプ

エンドロールと共に写真を流すタイプ。ゲストとの写真や新郎新婦二人の写真を流すことで思い出を共有することが出来ます。

映像タイプ

挙式のムービーや挙式前の新郎新婦の様子などを流した「撮って出し」と呼ばれる映像を流すタイプ。その日の様子が流れるので結婚式を思い返すことが出来ます。

エンディングムービーはどこで作れる?それぞれのメリット・デメリット

エンディングムービーは自作することも業者にお願いすることも出来ます。

主に、式場が作る場合と手作りする場合と式場以外の業者にお願いする3つのパターンに分かれます。

ここではこれら3つの作り方についてのメリット・デメリットについて紹介していきます。

式場

【相場】

8万円前後

【メリット】

  • クオリティが高い
  • ゲストリストと写真を用意すればあとは作成してくれるため手間が省ける
  • 映像の場合、その式場での結婚式の流れや撮り処を熟知しているスタッフが作成するため映像の失敗が少ない。

【デメリット】

  • 料金が高い
  • テンプレートが決まっていることが多く、その中から選ばなくてはいけない

手づくり

【相場】

0~1万円前後

【メリット】

  • 費用がDVD代やソフト代以外かからず経済的
  • 自分たちのイメージ通りに作ることが出来る
  • 好きなタイミングで作成に取り掛かれる

【デメリット】

  • 手間と時間がかかる
  • 機械が苦手だと作るのが大変
  • 当日の動画は流せない

 外注

【相場】

4万円前後

【メリット】

  • 式場で作ってもらうよりも費用を抑えられる
  • プロの仕上がり
  • 自分たちで好みのムービーを探しお願いすることが出来る

【デメリット】

  • 式場によってはムービーを撮れない撮影箇所・時間がある
  • 式場によっては持ち込み料がかかるところがある
  • 外注業者にすることで打ち合わせの種類が増える

エンディングムービーの内容

エンディングムービーを業者にお願いしても自作しても、内容に大きな違いはありません。

オープニングムービーやプロフィールムービーとは違い、決まった内容であるため比較的作成しやすいムービーがエンディングムービーなのです。

そこでエンディングムービーにはどのような内容が含まれているのか具体的に説明していきます。

写真

自作する場合、ほとんどが写真タイプのエンディングムービーになります。

当日自分たちでは機材に触れることは出来ないため、事前に流せるか確認済のDVDしか流すことが出来ないためです。

写真の内容は、ゲストとの思い出や新郎新婦の思い出の写真をエンドロールと共に流す人が多いです。

もちろん必ずしも写真を載せなくてはいけないわけではないため、希望がある人のみ使用するので問題ありません。

 映像

式場や外部の業者にお願いするのであれば映像をエンドロールと共に流すのがおすすめです。

当日の支度の様子やゲストの様子を改めて見るのはとても感動的で、結婚式の締めを感じさせてくれます。

しかし、当日の様子を流す、「撮って出し」を自作、もしくは友人にお願いすることを検討している場合、あまりお勧めできません。

当日の新郎新婦は機材に一切に触れる時間がないのと、ゲストであっても披露宴中映像の処理をしなくてはならないため、結婚式どころではなくなってしまうためです。

自作のエンディングムービーに映像を使いたい場合は、事前に撮った映像を使うようにしましょう。

エンドロール

エンディングムービーに欠かせないのがエンドロール。

ゲストの名前を一覧にして流していくため、名前に表記間違いがないように注意しなくてはなりません。

自作であっても、業者に発注する場合でも、エンドロールに載せるゲストの名前は自分たちで伝えなくてはいけませんのでしっかりと確認しておく必要があります。

【エンドロールの順番】

  • 新郎から新婦の順(婿養子の場合は逆から)
  • 主賓→上司→職場→友人→親族→家族
  • 迷ったら席次の順に流すのが無難

メッセージ

エンディングムービーにあると嬉しいのがエンドロールと一緒に流せるメッセージ。

エンドロールは基本的にはグループに分けてゲストの名前を載せるため、それぞれのグループの頭にショートメッセージを載せることが出来ます。

文字数としては20文字前後と少な目ですが、それぞれの思い出やゲストへの想いを載せてあげると喜ばれますよ。

ちなみに私も結婚式に参列するたびエンディングムービーのメッセージを楽しみにしている一人です。

まとめ

今回はエンディングムービーについて紹介してきました。

  • エンディングムービーは結婚式の締めを飾る大事なアイテム
  • 式場、自作、外部から発注先を選ぶことが出来るため予算や内容に合わせて選ぶ
  • 写真のエンディングムービーは思い出を共有できる
  • 映像のエンディングムービーは当日の様子を振り返られる

予算や作成にかけられる時間によって、手作りと発注のどちらがいいか変わってきます。

負担や後悔のないよう二人で話し合って満足いくエンディングムービーを作れるといいですね。

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