結婚したら我慢するもの?我慢の限界と感じたらやるべきこと

結婚
  • 結婚生活って、我慢することばかり…
  • 私も働いているのに家事は全部私の仕事。これって当たり前?
  • 結婚したらずっと我慢し続けるものなのかな…辛いな。

そんなあなたへ。

毎日毎日、家のこと頑張っていますよね。

結婚生活のため、趣味や一人の時間を削っていることもあるでしょう。

結婚する前に抱いていたイメージと比べて今の自分はどうですか?

もし、描いていた結婚生活と違う、我慢ばかりで辛いと思っているのであれば、この記事を読んで一度立ち止まり今後の結婚生活について考えてみてください。

結婚後の我慢は続けるべきでない

結論から言うと、結婚生活において我慢を続けるのは良くないです。

私個人の経験談になりますが、当時付き合っていた一回り年上の彼はなんでも知っていて頼りになる存在でした。

しかし、結婚前に一緒に住み始めてみたら家のことはなにひとつできない、何をするにも母親の意見を聞いてから、家事はすべて私が行い彼は文句を言ってくるだけという、それまでは見えなかった一面がたくさん見えました。

もちろん私自身、彼を支えたいという気持ちはありましたから頑張ろうと思いました。

実際頑張りました。ただ、あるときふと考えてしまったのです。

「あれ?私このままでいいのかな?」と。

その日からはどうしても頑張れなくなってしまい、ある日家のことを一切何もせずに彼の帰りを待ちました。

そして帰ってきた彼に言ったのです。「別れてください。」と。

お互いの親同士の挨拶も済ませたあとでした。
罪悪感でいっぱいにはなりました。

だけど、今はあのとき別れて本当によかったと思っています。

その後今の夫と出会えましたから。

今は多少の我慢はもちろんありますが、友達のようになんでも言える夫と支え合っているという実感を持ちながら日々生活しています。

なぜ我慢を続けるのは良くないのか

夫に対してあるいは結婚生活自体に対して我慢したまま、不満を抱いたまま毎日生活していると、いつもイライラしてしまったり楽しいことも心から楽しめなくなったりしてしまいます。

あなたも十分感じている通り、結婚は「生活」です。

当然ですが、生活はこれからもずっと続いていきます。

あなたが今もし我慢を続けているのならば、それはこの後もずっと続くのです。

あなたの一度きりの人生をそのまま我慢で終わらせて良いのでしょうか。

我慢の限界と感じたらやるべきこと

「お互いさま」と思えるかどうか考える

自分に足りない部分を補い合える、または良い部分を高め合える。結婚当初はそういった思いがあったのではないでしょうか。

その部分を思い出し、「夫が働いて稼いでくれるから、私は生活できている」などと、相手に感謝の気持ちを持てるか、「お互いさま」と思えるかどうか考えてみましょう。

一度自分の思いをすべて伝える時間を作る

我慢の限界に達したからといって、一方的に不満をぶつけたり突然離婚を突きつけたりしても良い方向には向かいません。

夫婦と言っても他人で、人間なのでそれぞれ思いがありますし、伝えなければ分かりません。

本来、思いを共有し合い助け合っていけるのが一番ですが、ここまで我慢してきたあなたには胸の内に思うことがたくさんあると思います。そしてそれは相手も同じかもしれません。

一度、その思いをきちんと話す時間を作りましょう。

そして、自分のことを話したあとには、相手の思いにも耳を傾けましょう。その思いをお互いに伝えあうことができなければ、ずっと今の状態のままです。

離婚も視野に入れておく

結婚生活に我慢の限界を感じたら、離婚も視野に入れておくと良いでしょう。

家計の収入の柱は夫である家庭が多いです。

経済的な理由から離婚は無理と思っていると、余計に気持ちの負担が大きくなっていきます。

「いつでも離婚できる」と思えるようになると、気持ちも少し楽になります。

具体的な行動を起こすときのポイント

「夫が与えてくれていること」について書き出す

頭の中だけで考えていても、なかなか考えはまとまりません。

なんでもいいので紙とペンを取り出し、「夫が私に与えてくれていること」について思いつくことを書き出してみましょう。

思いつく限り書き出せたら、その内容を眺めてみましょう。

いかがでしょうか。

「今まで夫が稼いで当たり前だと思っていたけど、毎日頑張ってくれているんだな。」「夫のおかげで今がある。感謝しなきゃ。」と思えたのなら、その思いを今日ぜひ伝えてみてください。

これをきっかけに我慢することが減るかもしれません。

我慢の限界であることを話す

「夫が与えてくれていること」について書き出してみても、「やっぱり私の方が我慢している。もう限界。」となったのであれば、今我慢していることと今後どうしたいかを夫に伝えましょう。

もし「話がある」と切り出しても「疲れているからまた今度。」などと流されてしまうのなら私のように、家のことを一切やらずに帰りを待ち、帰ってきた夫に「もう限界。」と伝えましょう。「何事か」と、ことの重大さに気づくでしょう。

自分で生活できる基盤づくりを始める

お互いの思いを伝えあって、今後は我慢することなくやっていけそうとなれば良いのですが、そうでなければ離婚も視野に入れて行動しましょう。

経済的に自身の給与だけで生活していくのは無理という場合は、行動を起こし、生活できる基盤づくりをしましょう。

具体的には、次のようなことがあります。

  • 節約を頑張ってへそくりを貯める
  • ネット副業を始める
  • 今の仕事でスキルアップすることで昇格・昇給を狙えないか考える

簡単ではないですが、余裕のある生活資金や稼ぐ力を手に入れられると「いつでも離婚できる」という心の余裕につながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夫婦の結婚生活は、お互い何でも言い合い助け合えるのが一番ですが、現実は我慢することが多いです。

ただ、一度きりの自分の人生です。

今回の記事の内容を実行してあなたが我慢ばかりの生活から抜け出せることを祈っています。

自分の幸せを求めて生きましょう。

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