憧れの人との交際が始まり、このまま順調に結婚まで行くといいな…相手への気持ちが大きいほど望むことですよね。
しかし、順調に交際していてもなぜか結婚話が出ない・相手の態度が煮え切らないといったことはありませんか？
実はそれ、結婚相手の候補に入れていない可能性があります
「結婚」と「恋愛」は実は性質が全く違います。原因は「求めるもの」の違い。結婚は安定を求め、恋愛は刺激を求めます。
実際に「あの子は可愛いし好きだけど結婚はできないな」と友人が口にしていました。
しかしそれは珍しいことではなく、たびたび聞く意見です。
筆者自身も結婚と恋愛は分けて考えています。
恋愛している男女の考えは違う
＜男性編＞①先を見据えた恋愛
男性は先を見据えた、つまり将来的に結婚できるような人との交際を望む傾向にあります。
その傾向は結婚適齢期が近づくにつれ、増していきます。
しかし実際に交際してみて「やっぱり少し違った」という状況になっても、別れを切り出すことはまれです。
好きなことに変わりはないので恋愛関係を継続します。
②キープはない
男性は常に先を見据えていることが多いので「この子がダメならこの子にも行けるようにしておこう」という考えはありません。
好きな人に没頭することが多いです。
しかし、飽き性な人の場合にはその熱い視線もすぐに別の方向へと向くので要注意です。
③元カノは忘れない
男性の恋愛は「新規保存」です。
過去に付き合った女性とのメモリーは脳内に残っています。
だから言葉にはしなくても「あの子はこれができたな」と知らない間に比較されていることがあります。
そうしてベストな結婚相手を探しているのでしょうね。
＜女性編＞①結婚と恋愛は別もの
女性は男性が先を見据えた付き合いをするのに対し、「この人とは恋愛だな」「この人とは結婚も視野に入るかな」と交際を決めた時点で決めていることがあります。
男性よりも結婚と恋愛を別ものととらえている傾向にあるためです。
今はこの人だけど、時期が来たら別れようと考えていることもあるのが女性の怖いところですね。
②候補は数人
女性は最良のパートナーを見つけるためにいろんな男性のことを見ています。
喧嘩をしているときには女性は感情的・男性は論理的というイメージがありますが、恋愛となれば真逆になります。
個人差はありますが、女性はとても合理的な目で男性を見ています。
③元カレは忘れる
男性の恋愛は新規保存であることに対し、女性の恋愛は「上書き保存」です。
終わった恋愛は時間が経てば忘れます。
価値観のズレや相手の裏切りなどで終わった恋愛に未練は残りません。
男女別、恋愛相手に求めること
＜男性編＞①容姿端麗
美しい女性と交際することは男性にとってステータスです。
そのため自慢できるような相手が嬉しいようですね。
多少家事ができなくても笑って見過ごしてくれます。
②癒し
男性が恋愛したくなるタイミングの1つが悩みや不安があるときです。
このタイミングでできた恋人に望むことは癒し。
ハグされるだけでも人間のストレスは減るという結果が出ています。
スキンシップを求められることが多い場合には癒しを求められているとわかりますね。
③自由をくれる人
男性は自分の時間を大切にしたい生き物です。
それはどれだけ好きな相手がいても同じこと。
そのため恋愛メインの相手には自分の時間の確保は欠かせません。
多少放置してもよく、構ってほしい時に構ってくれるような人を好みます。
ある意味浮気相手として選ぶ相手もこのようなタイプですね。
＜女性編＞①一緒にいて楽しい
女性が恋愛で何よりも求めるのは「刺激」です。
サプライズでの旅行やプレゼントはとても嬉しいもの！
多少懐が寂しくなっても無理をしてくれるような人からは愛情を感じます。
②何かに夢中になっている
自分の夢に夢中になっている人はとても輝いて見えます。
そういう人は応援したくなるうえに、「彼はこんなことを頑張っている人なの」と周囲にも話すこともできます。
③優しい・誠実な性格
女性も男性同様恋愛の中に「癒し」を求めています。
そのため優しく・誠実な性格は欠かせません。
特に傷ついているときや疲れているときには心の隙ができやすく、多少顔や体形が好みでなくても落ちることがあります。
男女別、結婚相手に求めること
＜男性編＞①容姿よりも生活力
女性は「男性はきれい・可愛い人が好き」と思いこんでいることが多いです。
しかし実は結婚相手にはそこまで容姿を求めていません。
なぜなら落ち着けないからです。
ずっときれいな人が近くにいると疲れてしまうこともあります。
男性は家庭に対して「落ち着ける場所」であることを求めているので、綺麗に掃除ができる・おいしい料理が作れることなど家庭的な人を探しています。
②経済的価値観が合う人
結婚するといろいろなことを考えて生活していくことが必要になります。
マイホーム購入資金・子育てにかかる費用・老後の資金など蓄えは必須です。
現代では共働きが当たり前になってきたこともあり、結婚したら家庭に入ってほしいと言う男性も少なくなりました。
そんな中で「結婚したら専業主婦でジムと料理教室に通いたい」という女性は敬遠されます。
③苦しみを分かち合える人
結婚前にたくさんお金を稼いでいるとたくさんの女性が寄ってくることがあります。
そんな女性に対して男性は当然ながら「お金目当てなのでは？」という疑惑を持ちます。
そこで男性が知りたいことが「もしお金がなく苦労することになっても、一緒にいてくれるか」ということ。
そのために「事業に失敗した」「失業した」と人を試す人もいるようです。
試されることが多いのは男性に贅沢を求める人ですので、気を付けましょう。
＜女性編＞①ある程度の容姿と頭脳
女性は結婚とともに出産を考えています。
「この人との子供はどんな子だろう？」と思うと遺伝することに関して気を遣います。
個人差があることですが、自分にコンプレックスがある部分に特に目が行くようです。
②経済的な安定
女性の考え方は非常に現実的です。
生きるためにはお金が必要であることをよく知っています。
女性は妊娠・出産などのイベントがあるためずっと継続的に働くことが難しくなることも考え、もし自分が働けなくても何とか生活できる最低限の保証を求めます。
恋愛の時には刺激を求めますが、結婚では安定を求めているのです。
③自立していること
男性がいろいろな意味で自立していることは非常に重要です。
実家の言いなりにならないこと、ある程度の生活力があることは重要なチェックポイントとなります。
まとめ
上記の点を知っておくことで恋愛の仕方は大きく変わります。
- 恋愛に関する考え方は男女によって違う
- 恋愛対象に求められていることを知る
- 結婚相手に求められることは恋愛とは違う
モテること＝結婚につながらないことを知っておくと、これからあなたが求める恋愛ができますよ！
