結婚式準備を進めていく中で、招待状やウェルカムボードなどのデザインに悩む人は多いです。
最近では、オリジナルのイラストやボタニカルアートといったデザインにこだわったペーパーアイテムが人気となっています。
そこで今回は、結婚式で使える人気のイラストについて紹介していきます。
合わせてイラストを使ったペーパーアイテムの紹介もしていくので、ご自身の結婚式の参考にしてください。
この記事を読んだことで、結婚式のペーパーアイテムをどうするか決めることが出来るでしょう。
結婚式でイラストが使えるのは?
結婚式準備で必要となるペーパーアイテムは自由にデザインを選ぶことが出来る物が多くあり、最近ではイラストを使用したデザインに人気が集まっています。
もちろん、式場が用意している元あるデザインから選ぶのも手間が省けて楽ですが、イラストを使用しているというアイテムはなかなかありません。デザインをこだわりたいという人は自分で作ったり、外部から発注したりしているのです。
では、具体的に何のペーパーアイテムを自作出来るのでしょうか。
それは以下の3つです。
- ウェルカムボード
- 席次表
- 招待状
そこで、まずはそれぞれのペーパーアイテムにどのようなイラストが合うのか紹介していきます。
ウェルカムボード
一番イラストを使いやすいのがウェルカムボード。
式場に入って一番初めに目にする物ですから、新郎新婦のイラストを飾る人が多くいます。
ウェルカムボードは任意で用意するものであるため、ウェルカムボードを飾りたいほとんどの人が持ち込んでいます。デザインは著作権に引っかかる以外、特に規制はないため自由度の高いウェルカムボードを作っている人が大半です。
席次表
最近、自分たちのイラストを入れるデザインの人気が高まっているのが席次表。表紙と裏表紙に似顔絵のイラストを入れてシックにまとめる席次表が人気です。
また、華やかな結婚式にふさわしい鮮やかな植物のイラストを使った席次表も人気です。
招待状
招待状は、結婚式の案内や返信ハガキといった事務的な内容の物が多く、デザインもシンプルな物が多くありました。
しかし、最近、切手に二人のイラストを入れたり、当日の流れを記載したタイムラインカードにイラストを取り入れたりと、デザインにこだわる人が増えてきています。
これらは自分で作る他にも、別の業者やデザイナーが作ってくれる外注という方法があります。
使ってほしいイラストのイメージがあるけれど、自分では作れないという人は外注して問題ありません。しかし、式場で用意してもらえる以外の外部から用意する場合に注意してほしい点がいくつかあるので、次で紹介していきます。
イラストを作るにあたって注意したいこと
自分がイメージするデザインにするために、ほとんどの人が自作をすることになるでしょう。そこで、イラストを使ったペーパーアイテムを作るにあたって注意してほしいことについて説明していきます。
- 式場用意と持ち込みの違い
- 持ち込み料
- 著作権
- 納期
式場用意と持ち込みの違い
そもそも、式場で用意してもらうのと外部から持ち込みするのに何が違うのか説明していきます。
式場用意
データさえ渡せばあとは式場側が準備をしてくれるため楽。しかし決められたデザインの中から選ばなくてはならないのと、割高なことが多い。
持ち込み
自分でデザインを選べる・作れるため好みのイラストが作れる。しかし手間・時間がかかり、デザインによっては費用が高くなることもある。
持ち込み料
式場で用意されているペーパーアイテム以外のものを使用する場合、ほとんどの場合「持ち込み料」が発生します。
1部につき何円と規定が決まっているので、事前に持ち込みたいことが決まっている場合はプランナーに確認しましょう。
著作権
イラストを使用する際、注意してほしいのが著作権です。
特に某テーマパークのキャラクターなど使用したい場合、厳しい著作権があるため式場側から断られることがあります。
少しオリジナルを加えるなどして、全てを真似するというのは避けましょう。
納期
イラストを自作する場合も、外注でお願いする場合も気を付けたいのが納期です。
- 招待状:式日の約3~2か月前
- 席次表:式日の約1~半月前
- ウェルカムボード:式日の約1週間前
これらの期限は式準備において余裕を持った日程ではありますが、これらの日程が大幅に過ぎてしまうと準備に支障をきたしてしまうため注意が必要です。
特に、席次表を外注した場合は、手元に届いてから成形しなくていけない場合もあるため、日程には余裕を持つことをおすすめします。
これらを見ていくと、イラストを使ったデザインを作るには、自作や外注が主な手段であることが分かります。
では、具体的にどのようなイラストをデザインしているのか最後に紹介していきます。
おすすめの結婚イラストデザイン5~10選
これまでイラストを使ったペーパーアイテムの種類について説明してきました。用意の仕方について理解できたところで、最後はイラストを使ったペーパーアイテムのデザインを10種類紹介していきます。
全身をイラストにしたウェルカムボード
https://www.instagram.com/p/B_C6H2tnmBE/
最近人気の、シンプルなラインで描かれた二人の全身のイラスト。ウェルカムボードにも席次表にも使いやすいです。
フラワーを鮮やかに描いた華やかなウェルカムボード
https://www.instagram.com/p/B_pM52Jp3tL/
式場に入って初めに目にするものがウェルカムボード。華やかな式にぴったりの花でいっぱいのイラストは会場を明るくしてくれます。
似顔絵のウェルカムボード
https://www.instagram.com/p/B_pKovDFJ7S/
ウェルカムボードで定番のイラストともいえるのが、似顔絵。二人の特徴を捉えた似顔絵イラストはゲストの話題にもなります。
指紋アートを使ったウェルカムボード
https://www.instagram.com/p/B2OBGTdJsks/
二人のイラストにゲストが指紋アートを乗せてイラストを完成させるデザインです。カラフルなインクを使えば鮮やかになり、式後もアートとして飾れます。
二人のイラストを使った席次表
https://www.instagram.com/p/B_OjN0jnlxw/
二人の写真を席次表に使うデザインも人気ですが、最近では二人のイラストを席次表に使用するデザインも人気が出ています。おしゃれなデザインが好きな人に人気です。
ボタニカル風イラストの席次表
https://www.instagram.com/p/B9IjPdvnJsj/
やはり結婚式で人気なのが花柄。特に最近はボタニカルフラワー風のイラストや色味が人気です。華やかなテーブルコーディネートにしたい人におすすめ。
オリジナル切手で好きなイラストを入れる
https://www.instagram.com/p/B-3um7Un52V/
意外と知られていないのが切手もオリジナルデザインを作ることが出来ること。招待状に二人のイラストの切手を使えば、オリジナル感満載の招待状を作ることが出来ます。
当日のスケジュールをイラストに表したタイムラインカード
https://www.instagram.com/p/B_j8PuJnhui/
ここ最近の招待状に入れられるようになったタイムラインカードは当日の流れが分かりやすく重宝されています。イラストを使用することでさらに分かりやすくなっています。
招待状にも似顔絵のイラストを使用
https://www.instagram.com/p/B_cgccyHK11/
シンプルなデザインが多い招待状には珍しい、似顔絵のイラストを使用した招待状。2人らしさが溢れるデザインになります。
結婚証明書でも指紋アートとイラストが使える
https://www.instagram.com/p/Bva1KQ8jEZU/
人前式の人におすすめしたいのが、指紋アートとイラストを使った結婚証明書のデザイン。ゲストからも承認されたことを目で見ることが出来ます。
まとめ
今回は結婚式のイラストについて紹介してきました。
- 最近イラストを使うデザインが人気である
- 招待状から席次表まで様々なアイテムにイラストが使える
- イラストは似顔絵や花が人気
- アイテムを持ち込むときは式場に要確認
せっかくの結婚式ですから細部までこだわりたいものです。
イラストを使ったアイテムは温かみを感じられるデザインです。2人らしさを追求するならばイラストを使ってみることをおすすめします。
自分好みの納得いくイラストが見つけられるといいですね。